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Magic xpiサーバの フローマネジャーは、ステップの実行中にエラーを監視します。FTPコンポーネントのステップでエラーが発生すると、エラーハンドラが起動されエラーを処理します。
ステップ内の最初のエラーでステップの実行は停止します。ステップに複数のメソッドが定義されている場合、一つのメソッドでエラーが発生するととそれ以降のメソッドは実行されません。
FTPサーバ上で様々なメソッドを実行している間、接続エラー(ソケットの例外エラー)が発生した場合、再接続ポリシー(ログインのリトライ回数とリトライする間の遅延時間をFTPリソースのパラメータとして設定)が適用されます。再接続が成功した場合、処理は継続されます。再接続が失敗した場合、処理は終了しエラーメッセージがモニタに表示されます。
FTPコンポーネントのためのエラーコードを以下に示します。Magic xpiの一般コンポーネントエラーもFTPコンポーネントで使用できます。コードは呼び出しプログラムのエラーコードパラメータ内でMagic xpiサーバに返されます。
エラーコード |
説明 |
502 |
Javaの例外エラー |
503 |
ファイルが見つかりません |
504 |
IOエラー |
505 |
処理に失敗しました |
506 |
解析エラー |
507 |
引数が正しくありません |
508 |
FTPエラー |
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