Home > コンポーネント シリーズ > ファイル分割
ファイル分割コンポーネントは、1つのファイルを複数の小ファイルに分割し、それらの分割ファイルを再グループ化します。
1つのファイルを別の場所に転送するとき、そのファイルを複数のファイルに分割した方が便利で、効率的な転送が行える場合があります。ファイル分割コンポーネントは、ファイルを小さく分割し、転送後それらの分割ファイルを再グループ化して、元のファイルを作成し直します。このファイル分割コンポーネントはJava言語で記述されています。
Windows 2000でMagic xpiファイル分割コンポーネントを使用するには、事前にJavaランタイムエンジン(JRE)がインストールされていて、Magic xpiをインストールしたPC上で動作していることを確認してください。 |
ファイル分割コンポーネントは、以下のようにコンポーネントを分割します。
大きなファイルを事前に定義した行の数の小さなファイルに分割します。
ファイルを事前に定義した行の数のファイルに分割します。
サイズに従ってファイルを分割する(たとえば、分割したファイルが同じ大きさになるようにコンポーネントを設定することができます)。
コンポーネントは、すべての分割ファイルに同じ名前を付け、その名前の後に1から始まるインデックス番号を割り振ります。さらにコントロールファイル(他と同じファイル名で、インデックス番号は0)が作成されます。コントロールファイルには、作成されたファイル数、元のファイルの大きさなどの分割処理に関する情報が保存されます。
ファイルを再グループ化する際には、ファイルが格納されているフォルダおよびそのファイル名(インデックス番号は必要ない)を指定しなければなりません。
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