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File Watcher

 

File Watcherコンポーネントは、システムまたはネットワークやFTPディレクトリの物理ストレージをチェックして、新しいファイルが作成されることを確認します。 ファイルが一つ検索されるとステップは完了します。 コンポーネントによってスキャンされたファイルに対して特定のアクションを実行することもできます。 このようにして、コンポーネントは新しいファイルが作成されたことを感知して即時に応答することが可能です。

このコンポーネントで下記のアクションを実行することができます。:

また、以下の動作が可能です。:

このコンポーネントには以下の2つのモードで使用します。モードはコンポーネントをドラッグする場所によって変わります。 例えばコンポーネントをトリガー領域にドラッグするとコンポーネントはトリガーとして構成されます。

File Watcherを使用すると、処理するファイルのリストが作成されます。 トリガーとして使用する場合、リストは1回作成されます。 ステップとして使用する場合は、ステップが実行される度にリストが作成されます。

フォルダに10,000を超えるファイルがある場合、リストの作成には時間がかかります。 そのような場合はファイルウォッチャーをトリガーとして使用することをお勧めします。

モード

説明

トリガー

コンポーネントはサーバーによってアクティブになり、アクティブ化したサーバーが実行されている限り、フォルダで新しいファイルを監視し続けます。

File Watcherコンポーネントをトリガーとして使用すると、複数のフォルダをスキャンできます。

デプロイ

デプロイ時にコンポーネントは設定したパラメーターに従ってフォルダをスキャンします。 ファイルを移動する場合(FTP to LANメソッド、LAN to LANメソッド)、コンポーネントによって最初に検出されたファイルは、ユーザーBLOBまたは選択された変数を介して設定したフォルダに返されます。 ファイル名はユーザー文字列または選択した変数を介して返されます。 ファイルが返されるフォルダを参照してファイルを表示します。

ファイルの名前を変更すると(FTP Rename メソッド、LAN Renameメソッド)、ファイルの名前はそのファイルが存在するフォルダで変更されます。 ファイルを削除すると(FTP to Deleteメソッド、LAN to Deleteメソッド)、ファイルは削除されます。

関連トピックス

File Watcher – 設定

File Watcher - エラーハンドリング

(Since version: 4.13.2)