Home > リファレンスガイド > Magic xpi 設定ファイル > 構成ファイルフラグ > 汎用

汎用

ifs.iniファイルで編集できる残りのフラグの説明です。

フラグ

説明

DisableSecurity=

このフラグはセキュリティ設定をコントロールします:

  • N(デフォルト) …… セキュリティが有効です。

  • Y …… Magic xpiスタジオで設定されたすべてのセキュリティオプションはキャンセルされます。

環境への外部アクセスがブロックされ、内部のMagic xpiセキュリティメカニズムを回避し、より速いフローの実行が容易になる、テスト環境においてこのフラグを使用してください。

StepRetryLimit=

エラーポリシー]が"Retry"に設定されている場合、Magic xpiサーバがステップをリトライし続ける回数を指定します。

StepRetryClearError=

[エラーポリシー]を"Retry"に設定したステップがあり、StepRetryLimitフラグで定義された制限がステップを実行しているMagic xpiサーバを使用しないで達成した場合、最後のエラーはc.sys.ErrorCodeコンテキスト変数に保存されます。

最後のエラーがc.sys.ErrorCode変数から消されたかどうかにかかわらず、このフラグはコントロールします。

  • N(デフォルト) …… 最後のエラーは消去されません。

  • Y …… 最後のエラーは消去されます。

フラグが存在していない場合、デフォルト値はNです。

Since version: 4.5

StepRetryDelayTnSec=

[エラーポリシー]を"Retry"に設定したステップがあり、エラーが発生した場合、Magic xpiサーバは、再びステップを実行しようとします。

このフラグはリトライ間の遅延をコントロールします。

値(1/10秒)は、正値で指定してください。0または、負数の場合遅延がないことを意味しています。

Since version: 4.5

RuntimeVariableTypeValidation=

変数のデフォルト値が有効な値であるかどうかをMagic xpiがチェックするかどうかを指定します。

  • Y(デフォルト) …… チェックを行います。

  • N …… チェックを行いません。パフォーマンスを向上させるにはフラグをNにします。

CleanTemp=

このフラグは、サーバ起動時に<メインのMagic xpi インスト−ルフォルダ>\tempフォルダ内を削除するかを指定します。

  • Y …… 削除機能が有効になります。

  • N(デフォルト) …… 無効です。

JMSStartupConnectionFailurePolicy=

サーバ間通信がJMSを通して行なわれている場合、このフラグは接続が切れてしまった時に、サーバが再接続を試みるかどうかを指定します。

  • Retry (デフォルト) …… 再接続を行います。

  • Ignore …… エラーを無視します。

  • None …… 何もしません。

FlowTimeoutGraceTime=

このフラグは、mgxpiserver.exeが、同じルートFSIDを提供する関連したワーカスレッドを終了するために、フロータイムアウトの終わりの後に待つ時間(数秒)を定義します。

フローが実行中で、タイムアウトが経過したら、猶予時間がまだ経過していなくても、現在のステップを終了したら、フロー(ワーカではありません)は終了します。しかし、フローが特定のステップ上にとどまっているのであれば、ワーカが終了される前に、全ての猶予時間を経過することになります。

プロジェクトが実行している各PCのifs.iniファイル内のFlowTimeoutGraceTimeフラグを設定することが最善の方法です。それによって、例えば堅固なマシンから脆弱なマシンに変えることもできます。これは、フローのために定義できる別のタイムアウトのために追加のオフセットとして使用することができます。

フローのタイムアウトが0ではない場合のみ、FlowTimeoutGraceTimeが考慮されます。

 

デフォルト値: 300(秒)

フロータイムアウトのポリシーについての追加情報は、ここをクリックしてください。

Since version: 4.0a