Home > インストールガイド > Magic xpiのインストール > GigaSpaces構成
GigaSpacesインフラストラクチャーは、大量のデータをメモリに保存するため、一緒に動作する複数のマシンインスタンス(物理的または、仮想化された)上で実行する複数のサーバプロセスから構成されています。従って高性能でしなやかなスケーラビリティ、およびフェイルセーフな冗長性を実現しています。このダイアログは、GigaSpacesインフラストラクチャーの詳細を設定します。
[GigaSpace構成の指定]セクションでは、[Grid Service Agent(GSA)をサービスとしてインストールする]のチェックボックスを選択します。これによってMagic xpiインストール処理によって自動的にGSAサービスがインストールされます。GSAサービスの名前は[サービス名]欄に表示されます。
[Space構成]セクションでは、以下の特性を設定します。
開発PC上だけで動作するスペースを設定したい場合は、[実行マシン]のチェックボックスを選択してください。このオプションによって、GigaSpacesの設定によって1つのGSC(これによって512MBのメモリが割り当てられます)と、バックアップの無い1つのパーティションと、LUSの実行がが予め設定されます。
クラスタ環境でスペースを実行させたい場合は、[実行マシン]のチェックボックスをオフにしてください。ここで、必要ならばデフォルト値のままにして後で手動でそれらを変更したり、必要な値を今入力することができます。[使用ロケーション]欄のにLUSサーバとして指定したアプリケーションサーバのアドレス(カンマ区切り)を入力してください。[GSC値]欄には、配備したいグリッドサービスコンテナの数を入力してください。[GSCメモリアロケーション(MB)]欄では、GSCに割り当てたいメモリの容量を入力してください。
[Space実行環境]セクションの[パーティション数]欄では、スペースに含めて欲しいパーティションの数を入力します。最後に、各パーティションに対してバックアップを持たせるように[パーティションバックアップ]のチェックボックスを選択します。
GigaSpacesのルックアップサービス(LUS)の詳細は、以下のリンクをクリックしてください。
http://wiki.gigaspaces.com/wiki/display/XAP9/The+Lookup+Service
[GigaSpaces構成]ダイアログでGigaSpaces のGSAサービスを自動的に実行するように設定しない場合、以下のコマンドを実行することで手動でサービスをインストールしたり、アンインストールすることができます:
これらのファイルは、以下のフォルダ内にインスト−ルされます: <Magic xpi のインストールフォルダ>\Runtime\OS_Service\bat Windows7以上のOSの場合、管理者権限でこれらのコマンドを実行しなければなりません。 |
[次へ]をクリックすると[データベースサポート]ダイアログが開きます。