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グローバル変数

グローバル変数は、同じメモリアドレスを共有する同じプロジェクト内の全てのフローで利用できます。あらゆるフローでグローバル変数に加えられた変更は、そこで使用されている全てのフローに影響を与えます。これらの変数はフロー変数と同じ方法で使用されます。

グローバル変数は、同じ実行プロジェクトに属しているすべてのサーバで共有されるため、これらの値はスペースに保存され、各プロセスのメモリには保存されません。

グローバル変数を使用してプロジェクト内の全てのフローのコンポーネント間でデータ転送を行ったり、フローロジックを管理したりすることができます。

最良事例

プロジェクトの開始時に環境変数として保存された値でグローバル変数を初期設定してください。

 

パフォーマンスを向上させえるために、プロジェクトに渡って環境変数の代わりにグローバル変数を使用してください。

 

変数

説明

タイプ

長さ

G.sys.ServerInstance

スペースによって与えられたユニークなMagic xpiサーバID。

数値

5.0

G.sys.ComponentLogging

この変数を使用して、動的にコンポーネントロギングをコントロールします。

この変数は、C.sys.ContextLogging変数の設定を上書きします。

両方の変数がTrue(デフォルト値)に設定されている場合、コンポーネントのロギングタブで定義されるようにロギングが動作します。

論理

1

グローバル変数を作成するには:

  1. ソリューションエクスプローラの[リポジトリ]フォルダの下で、[グローバル変数]をダブルクリックしてグローバル変数リポジトリを開いてください。または、SHIFT+F7を押下することで開くことができます。

  2. [追加]をクリックしてリストに一行作成します。.

  3. 変数のプロパティを定義してください。これらのプロパティの説明は、ここをクリックして参照してください。

  4. 関連したプロパティを入力したら、メニューバーの[グローバル変数 の保存]をクリックしてください。

  5. 関連行の上でパークし、[削除]と[保存]をクリックすることで変数を削除することができます。エントリを削除する前に、プロジェクトの別の場所で使用されていないことを確認してください。リファレンス検索ユーティリティを実行することでこれを行うことができます。

重複した名前をコンテキスト変数リポジトリには追加できません。また、[名前]フィールドは空白のままにはできません。

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