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HL7 - トリガ設定

[コンポーネント設定:HL7]ダイアログボックスには、以下のフィールドが含まれいます。

名前

説明

処理モード

リクエストがどのように処理されるかを指定します。ドロップダウンリストから以下のどれかを選択します。

  • Asynchronous (デフォルト) :このオプションは、以下のどれかを返します:

  1. 到着したメッセージに対する自動ACK。

  2. グローバル変数に含まれる設定値に基づいたユーザ定義ACK。

  3. 応答しない(無応答オプション)。

ACKメッセージは、フロー呼出が成功した場合のみ返されます。フローの終了を待ちません。

  1. Synchronou:このオプションは、フローが終了するまで、トリガに待つように指示します。そして、以下のどれかを返します。

  1. 到着したメッセージに対する自動ACK。

  2. 確認BLOBに更新された値に基づいたユーザ定義のACKメッセージ。

  3. 応答しない(無応答オプション)。.

同期および非同期オプションで、フローはHL7メッセージを保持するBLOBデータ型とメッセージ・タイプ(たとえば、ADT^01)を保持するオプションの文字型によって呼び出されます。

ACKnowledgeタイプ

以下の応答タイプから選択します。

  • 自動

  • 肯定応答なし

  • ユーザ定義

ACKnowledgeメッセージ

トリガの戻り値を保持する変数を指定します。

をクリックすると変数リストが開きます。ここから戻り値を保持する変数を選択して、[選択]をクリックします。

[ACKnowledgeタイプ]がユーザ定義に設定されている場合のみ有効です。

受信メッセージ

トリガから受け取ったメッセージを保持する変数を指定します。

をクリックすると変数リストが開きます。ここからメッセージを保持する変数を選択して、[選択]をクリックします。このフィールドは必須です。

受信メッセージタイプ

メッセージタイプを保持する変数を指定します。

をクリックすると変数リストが開きます。ここからメッセージタイプを保持する変数を選択して、[選択]をクリックします。

トリガとしてHL7コンポーネントを設定するには:

  1. HL7を,[設定]ダイアログボックスの[サービス]セクションのサービスと定義してください。詳細は、ここをクリックしてください。

  2. フローのトリガエリアにHL7コンポーネントを配置して[プロパティ]ペインを開きます。

  3. [設定]セクションで、ドロップダウンリストから必要なサービス名を選択してください。

  4. コンポーネントをダブルクリックするか、右クリックしコンテキストメニューから[構成]を選択し[コンポーネント設定:HL7]ダイアログボックスを開きます。関連情報を入力してください。

  5. HL7トリガを設定したら、設定を保存しダイアログボックスを閉じるために[OK]をクリックしてください。[取消]をクリックすると、設定を保存することなくダイアログボックスを閉じることができます。