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HTTPコンポーネントを使用すると、Magic xpiサーバはWebサーバからのHTTPリクエストを送受信することが可能になります。HTTPコンポーネントの使用方法には、以下の2つがあります。
プロクシサーバ経由でHTTPコンポーネントを使用する場合は、Magic.iniファイルの[MAGIC_ENV]セクションで以下のエントリを作成してください:
Webサーバは、HTTP呼び出し経由でMagic xpiフローの実行を起動するために必要です。 プロクシサーバを使用している場合のみ、プロクシサーバのアドレスを設定する必要があります。 |
フローのステップとして使用
HTTPコンポーネントは、様々なHTTPメソッドを使用して情報の送受信を行ないます。HTTPコンポーネントは、GetやPostのHTTPメソッドをサポートしています。PostやGet処理を選択する場合、URLを指定する必要があります。HTTPコンポーネントは要求されたURLに対してリクエストされた作業を行なうようにサーバに指示します。
Getメソッド …… 指定したURLが検索され、リクエスタに返されます。要求した情報は、ユーザBLOBに返送されます。
Postメソッド …… コンポーネントは情報を指定したURLに送ります。このメソッドは、掲示板を使用して情報を送り、ファイルをディレクトリに追加する場合に使用します。また、このメソッドを使用する場合、ヘッダ情報も指定する必要があります。
Restメソッド …… HTTPリクエストが実行されて、結果が返ります。
トリガコンポーネントとして使用
HTTPトリガコンポーネントは、フローをトリガするのに使用されます。また、Webでパラメータを渡すことを許可します。フローは、HTTPコンポーネントがWebでリクエストを受信したときにトリガされます。リクエストは特定の構文で送られます。リクエストには更新する必要のある引数とパラメータが含まれます。
HTTPフレームワーク設定を使用して潜在的なインフラストラクチャーを定義することができます。
HTTPリクエストボディを取得するには:
Ensure that the <Magic xpi のインストールフォルダ>\Runtime\scripts\config\mgreq.ini ファイルの HttpVars の値が有効になっていることを確認してください。この場合、MG_POST_BODYが含まれています。
フロー内で、フローがHTTPトリガによって呼び出されると、C.HTTP_Bodyコンテキスト項目はHTTP ボディの内容を保持します。
IISベースのWebリクエスタとApacheで使用するJavaベースのWebリクエスタに動作の違いがあります。Java WebリクエスタでフォームをWebリクエスタに送る時、フォームパラメータのすべてを取得します。しかし、C.HTTP_Body変数はステップで説明されたように設定内容にかかわらず空になります。IISでは、フォームパラメータと行HTTPリクエストボディの両方を受け取ります。 |
このコンポーネントを利用したサンプルプロジェクトが次のフォルダにあります。 <Magic xpi のインストールフォルダ>\Extra\SampleProjects |
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