Home > コンポーネント シリーズ > HTTP > HTTP - 設定 > HTTP - メソッド

HTTP - メソッド

以下のメソッドは、HTTPコンポーネントを構成する場合に使用されます。

  • 特殊文字(%、&、<、そして>など)を含むデータでHTTPリクエストを出力するためにGETPOST、およびRESTのメソッドを使用すると適切なHTTPコードへのデータ変換が発生します。これ様なことを防止するには、HTTPリクエストのボディをそのまま送信することを許可するために、'content-type:text/html'をリクエストのHTTPヘッダに含めてください。

  • .Net Frameworkは、HTTPクライアントが要求するURLに対して’+’(プラス)または ’ ‘(スペース)文字をサポートしていません。

  • .HTTPリクエストのボディは、Unicodeにはできません。

次の表では、使用できるメソッドおよびパラメータを一覧にしています。太字表示のパラメータは必須です。

メソッド

パラメタ

説明

GET

HTTP Getコマンドを実行します。これは主にデータを回収し、ユーザBLOBで返すために使用されます。

開始テキスト

URLに必要なテキストへのカンマ区切りキーワードパス

終了テキスト

URLに終了テキストへのカンマ区切りキーワードパスを入力します。

ヘッダ情報

戻りHTMLを解析する際に必要なヘッダキーワード

ヘッダセット

HTTPヘッダに追加するテキストまたは式

出力BLOB

ユーザBLOBには、HTML Getオペレーションが返す出力情報が含まれます。

出力ヘッダ

をクリックして変数リストを開き、出力ヘッダを返す変数を選択します。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

POST

HTTP Postコマンドを実行します。これはデータのアップロードや格納等、様々な操作に使用できます。

開始テキスト

URLに必要なテキストへのカンマ区切りキーワードパス

終了テキスト

URLに終了テキストへのカンマ区切りキーワードパスを入力します。

ヘッダ情報

戻りHTMLを解析する際に必要なヘッダキーワード

ヘッダセット

HTTP PostオペレーションとともにSend Dataオペレーションを使用するとき、ヘッダを入力します。

データBLOB

データBLOBには、HTML Postオペレーションが要求する入力情報が含まれます。

エンコーディング

送信するデータのエンコーディングを設定します。デフォルト値はKeep Existingです。

サポートされているエンコーディング値は、Keep ExistingUTF-8 with BOMUTF-8UnicodeAnsiBinaryです。

実行時変換はデータBLOBに対して行われます。(参照:変換テーブル

HTTPのリクエストボディでUnicodeデータを送信する場合、一致するContent Typeのcharsetは、UTF-16LEである必要があります。

例:content-type:text/html; charset=UTF-16LE

Since version: 4.7

出力BLOB

ユーザBLOBには、HTML Postオペレーションが返す出力情報が含まれます。

出力ヘッダ

をクリックして変数リストを開き、出力ヘッダを返す変数を選択します。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

REST

HTTP Requestを実行し結果を返します。

HTTP 動詞

ここでは、使用するメソッドを指定します。

ドロップダウンリストからの以下のどれかを選択します。

  • GET (デフォルト)

  • POST

  • PUT

  • HEAD

  • DELETE

参照:HTTPリクエストのHTTP Verbを取得するには

URL動的追加

HTTPアドレスを指定します。この値は、リソースURLの末尾に追加されます。

ヘッダ情報

応答用のHTTPヘッダを解析する際に必要なヘッダキーワード。この値は、出力ヘッダ内で有効になります。

ヘッダセット

HTTPヘッダに追加するユーザヘッダを入力します。

データBLOB

データBLOBには、HTML Callオペレーションによって要求される入力情報が含まれます。

エンコーディング

送信するデータのエンコーディングを設定します。デフォルト値はKeep Existingです。

実行時変換はデータBLOBに対して行われます。(参照:変換テーブル

Since version: 4.7

データのエンコーディングは、GETメソッドを除くすべてのメソッドでサポートされています。

出力BLOB

出力BLOBには、HTML Callオペレーションによって要求される出力情報が含まれます。

出力ヘッダ

をクリックして変数リストを開き、出力ヘッダを返す変数を選択します。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

関連トピック:

ダイレクトアクセスメソッドの使い方