Home > Magic xpi for IBM i ガイド > 外部アプリケーションと接続する > IBM i での Java
IBM i上のJavaの要求条件については、『Magic xpi インストールガイド』 を参照してください。
Java構成
IBM i上で動作しているJavaプログラムにアクセスするには、以下の設定がMagic xpi設定ファイルにされている必要があります。
IFSディレクトリにある、/iBOLTSVRxx/etc/IBLTENV400 ファイルに MG_JAVALIB キーワードが定義されていることを確認してください。
キーワードは、以下のように定義されているはずです。
MG_JAVALIB=/QIBM/ProdData/Java400/jdk14/PASE32/lib/libjvm.a
上記の設定は、JDK がインストールされているパスを指定しています。
Iifs.iniファイル(/iBOLTSVRxx/etc/ にあります)内の[MAGIC_JAVA]セクションを開き CLASSPATH を設定します。
これは以下の場合に必要です。
ユーザがJavaランタイムに必要なJava クラス、そしてMagic xpiとそのコンポーネントに必要なjarファイルへのパスを指定しなければならない場合。
ユーザがMagic xpi製品外のJavaクラスを呼んでいる場合、ユーザは、classファイル(IBM i-のIFSフォルダにあります)へのパスをifs.iniファイルのCLASSPATH行に追加しなくてはなりません。
Magic xpiサーバでのJava使用
既存のJavaクラスへの明示的なアクセスの他に、Magic xpiサーバはJavaテクノロジを使用したDirectory Scannerー、ファイル分割、アーカイブ、FTP、そしてドミノコンポーネント等のMagic xpiコネクタを呼び出しています。
トラブルシューティング
Javaクラスへのアクセス中にエラーが生じた場合、エラーは以下のログにレポートされます: /logs/java/stderr.log 。
さらにmgerror.log と ifs.log ファイルを確認することができます(もし Magic xpi が IBM i サーバ上で動いているならば)。
また、 Magic xpi モニタログで特定のコンポーネントでのエラー