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[Join文]ダイアログ

[Join文]ダイアログには、このオブジェクトに対して選択されているすべてのテーブル間に存在する接続ごとのレコードが表示されます。Join文を使用すると、異なるテーブル間のデータを合致させる方法を定義することにより、各テーブルのデータ間の関係を指定することができます。

例えば、Order, OrderLine, および Producと いう各テーブルを選択すると、2つのレコードが作成されます。最初のレコードは、AとBの関係を指定し、2番目のレコードはBとCの関係を指定します。この場合、Join文はそれぞれOrder.OrderNumber = OrderLine.OrderNumbeとOrderLine.ProductCode = Product.ProductCodeになります。

  • (JOINの)レコード間の関係はANDです。

  • JOINは左から右に解釈されます。

  • カラムをサーバ内の接続されたデータベースから削除すると、Joinテーブル全体が[Join文]ダイアログから削除されます。Since version: 4.5

  • データベースウィザードのJOIN文はSQL のJOIN文とは等しくありません。

片方のテーブルでカラムを選択したら、もう一方の側の同一テーブルでカラムを選択することはできません。つまり、どちらの側も同一テーブルのカラムだけを含み、それぞれがどのテーブルに所属するかはユーザが決定することができます。

各テーブルのJoinレコードに対して、Join済みカラムのレコードが少なくとも1つあることを確認してください。次の処理に進む前に、確認する必要があります。

[Join文]ダイアログを使用するには:

  1. [追加]をクリックして、1行追加します。

  2. [左側 Join列]フィールドで、をクリックすると[左側 Join列]リストが開きます。ここでは、必要な 左側 Join列カラムを選択します。

  3. [右側 Join列]フィールドで、をクリックすると[右側 Join列]リストが開きます。ここでは、必要な 右側 Joinnカラムを選択します。

  4. 必要であれば、[追加]をクリックしてカラムを追加してください。

Join情報を選択しだら、[ウィザードの結果]ダイアログを表示するために[次へ]をクリックしてください。