LDAP リソース

LDAP リソースには、以下のパラメータ（太字のパラメータは必須）があります。

パラメータ

説明

サーバ名(Server Name)

LDAPサーバのURL

サーバ名を入力するか、をクリックして環境変数一覧を開きます。ここでサーバ名として使用する環境変数を選択します。

SSL接続が必要な場合は、サーバアドレスのURLは以下ようになります。SSL：//URLまたはSSL：//IP

サーバポート (Server Port)

LDAPサーバのポート番号

ポート番号を入力するか、をクリックして環境変数一覧を開きます。ここでポート番号として使用する環境変数を選択します。

デフォルトのポート番号は389です。

接続文字列(Connection string)

ユーザのDN(LDAPサーバデータベースでユニークなエントリIDです)を指定するために、LDAP接続文字列を使用してください。

例：cn=John, ou=users, dc=mycompany, dc=com

ドメインコンテキスト(Domain context)

LDAPユーザがメンバになっているグループを検索するために使用される検索ベースを指定するために、この設定を使用してください。

例：ou=groups,dc=mydomain

ユーザ名(User Name)

LDAPシステムのユーザ名。

パスワード(Password)

LDAPシステムのユーザパスワード。

パスワードを入力するか、をクリックして環境変数一覧を開きます。ここでパスワードとして使用する環境変数を選択します。

環境変数として入力されたパスワードはアスタリスク(*)でマスクされます。

異なるリソースが、同じLDAPサーバに対する異なるステップに対応していても、最初のLDAPリソースのユーザの詳細情報は、プロジェクト内で常に使用されます。
管理者としてアクセスするには、Magic xpiのルートフォルダにsecmod.db、cert7.db、およびkey3.dbファイルをコピーする必要があります。これらのファイルが、Magic xpiのインストール処理によってインストールされなかった場合は、LDAPサーバからそれらをコピーすることができます。詳細は、ラブルシューティングの「LDAPリソースとの管理者接続を有効にしようとすると、エラーが発生するには何故ですか？」を参照してください。

LDAPリソースには以下のボタンがあります。

ボタン	説明
検証	このボタンは、接続のためのLDAPアカウントが有効かどうか確認します。接続が確立したか失敗したかを示すメッセージを受け取ります。