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メソッドの構成

[メソッド構成]ダイアログボックスは、既存のコードに基づいたコンポーネントのメソッドの生成を可能にします。ダイアログボックスは、これらのクラスから必要とされているメソッドを表示します。この機能は、生成されたメソッドの定義によってコンポーネントXMLを更新します。

ダイアログボックスには、以下のようなフィールドが含まれています。

名前

説明

メソッド

名前

実行時にサーバによって使用されるメソッドの名前。これはMagic xpaコンポーネントの公開名とJavaコンポーネントのメソッド名です。ピリオド(.)、疑問符(?)、スラッシュ(/)などの特殊文字が名前に含まれていると読み込めません。

公開名

メソッドの一般的な名前。名前は、半角の英字で開始する必要があります。

説明

メソッドの簡単な説明。

ボタン

説明

ロード

[ロードメソッド]ダイアログボックスを開きます。

メソッドの引数

名前

Magic xpiへの外部呼出しによってコンポーネントに送られる引数の名前。名前は、半角の英字で開始する必要があります。

表示名

引数の名前。

ツールティップ

カーソルが引数上でホバリングする時に表示されるツールティップ。

タイプ

引数のデータ型。次のタイプを選択できます:文字、数値、論理、日付、時間、またはBLOB。

書式

引数の書式の定義方法をMagic xpiに指定する文字列。例えば、15文字の英数字パラメータの書式定義は、15。日付を定義する書式は、DD/MM/YYYYです。

方向

引数の方向。引数が入力または出力パラメータまたは両方のどれかであるかを選択するために、ドロップダウンリストを使用してください。

実行順序

実行中の引数の実際の順序を示します。

値タイプ

パラメータ値がユーザによってどのように入力されるかを定義します。ドロップダウンリストから以下のどれかをを選択してください:

  • (デフォルト)

  • 変数

  • 固定値

デフォルト値

受け取られた引数に値がある場合、Magic xpiによって自動的に設定される値または式([タイプ]プロパティに依存)を指定することができます。

この値が空白でない場合、[ダイレクトアクセスメソッド構成]ダイアログボックス内の引数は、デフォルト値で更新され、読み込み専用になります。

必須

引数がトリガに送られる時、値(またはデフォルト値)が必要かどうかを指定します。フィールドが表示されず、デフォルト値が定義されているのであれば、必須として定義することはできません。フィールドを必須として定義するには、チェックボックスを選択してください。

可視

引数が[ダイレクトアクセスメソッド構成]ダイアログボックスに表示されるかどうかを定義します。ドロップダウンリストから以下のどれかを1つを選択してください:

  • Yes (デフォルト)

  • No

依存

新しいメソッドを既存のメソッドに依存させるかどうかを定義します。

値に依存

新しいメソッドを既存のプロパティの値に依存させるかどうかを定義します。

  • True

  • False