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プロセスを設計する場合、ユニットを構築し、ユニット間で可能な限り大まかな接続を作成するために特別な注意を払ってください。Magic xpiでは、このような大まかに結合された概念を実装するツールとして、以下のものがあります。
マルチプロジェクトモード …… これは、同じMagic xpiブローカで異なるプロジェクトを実行することを可能にします。各プロジェクトは異なる設定を持ち、互いに完全に独立して動作します。マルチプロジェクト機能は、Magic xpiプロジェクト内の各活動を以下のように分離することを可能にします。
各プロジェクトが独自に開始、停止する能力
(プロジェクトの)開発やテスト、およびアップグレードのプロセスは、スタンドアロンでの運用として各プロジェクト内で実行させることができます。
各プロジェクトは、異なる管理者やビジネスユニットによって個別に監視することができます。
各プロジェクトに関連する項目やエラーなど、異なる環境設定を行うことができます。
フローの呼び出し …… 主要なプロセスからサブプロセスを呼び出すことができます。新しいフローは、Magic xpiエンジン内で新しいスレッドを消費します。同じコードまたはプロセスを書き換える必要性を排除することで、フローはプロジェクト内のいろいろな場所から呼び出すことができます。
パブリッシュとサブスクライブ …… トピックがパブリッシュされると、このトピックにサブスクライブされるすべてのプロセスは、直ちに起動されます。例えば、注文がパブリッシュされた場合、在庫システムはその製品の入手可能性を更新することができ、CRMシステムは顧客データを更新することができて、財務システムは顧客カードを更新することができます。3つのシステムの間には、接続に関する定義は必要ありません。新システムが導入されると、同様に関連情報にサブスクライブさせることができます。