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[MAGIC_IBOLT]

フラグ

説明

NullifyXMLSourceNonExistentTagValue

Magic xpiで、[XMLソース]内にタグが存在しないとき、宛先に渡される値はデータ型のデフォルト値です。たとえば、存在しない数値型は、0を返します。

このフラグは、この値がデータ型のデフォルトとして残すか、Nullかどうかを指定します。このフラグに設定することができる2つのオプションは以下のとおりです。

  • N(デフォルト) …… 渡された値は、データ型のデフォルトとして残ります。

  • Y…… 渡された値はNullです。

NullifyJSONSourceNonExistentTagValue

Magic xpiで、[JSONソース]内にタグが存在しないとき、宛先に渡される値はデータ型のデフォルト値です。たとえば、存在しない数値型は、0を返します。

このフラグは、この値がデータ型のデフォルトとして残すか、Nullかどうかを指定します。このフラグに設定することができる2つのオプションは以下のとおりです。

  • N(デフォルト) …… 渡された値は、データ型のデフォルトとして残ります。

  • Y…… 渡された値はNullです。

Since version: 4.5

JMSIncludeMessageInArgumentsXML

JMSコンポーネント・トリガの引数XMLは、メッセージ特性とBase64でエンコード化されたメッセージを含みます。メッセージが非常に大きい場合、引数XMLは大きすぎてデータマッパが実際のメッセージを抜き出すことができなくなります。

このフラグがNに設定されるとき、引数XMLはメッセージ特性だけで、メッセージそのものは含まれていません。メッセージと特性を取得するには、メッセージ内容と引数XMLをマッピングするためにデータマッパーを使用する必要があります。

このフラグのデフォルト値はYです。

UseDBdateFormat

このフラグは、データベースのSelectステートメントから返されるOracle DB文字列のフォーマットを決定します。

このフラグがYに設定されるとき、Oracle DB文字列のフォーマットは、Oracleが返すフォーマットと同じです。

このフラグのためのデフォルト値はNです。

DCRM2013OnPremise

このフラグは、プロジェクトがDynamics CRM の業務用のマシンと接続することができるかどうかを定義します。このフラグはDynamics CRMコネクタの業務用バージョンにのみ関連します。

このフラグに設定することができるオプションは、以下の2つがあります。

  • N …… プロジェクトはDynamics CRMの業務用マシンと接続することができません。

  • Y(デフォルト) ……  プロジェクトはDynamics CRMの業務用マシンと接続することができます。

Since version: 4.1

DCRMOnlineSDK

このフラグは、実行時の実装を定義するためにDynamics CRMコネクタによって使用されます。デフォルトでは、Magic.iniファイルにはありません。必要に応じて、それを追加する必要があります。

このフラグに設定することができるオプションは、以下の2つがあります。

  • N …… CRM 2011 Soap API が実行時に使用されます。

  • Y (デフォルト) …… DCRM 2016 SDK が実行時に使用されます。

フラグがYに設定された場合、実行時の実装はWindows OSサーバ上の時だけ有効です。

Since version: 4.6

SVCUtil

このフラグはDynamics AX 2012コネクタとWCFClientコネクタで使用されます。このフラグは、Svcutil.exeファイルを示しています(これは、Windows SDKの一部で、C#クライアントのコードやclient.configファイルの作成のために使用されます)。

例: SVCUtil = C:\Program Files (x86)\Microsoft SDKs\Windows\<v7.xx>\Bin\NETFX 4.0 Tools\x64\SvcUtil.exe

有効: 4.1 以上

SvcConfigEditor

サービスコンフィギュレーションエディタへのフルパス。WCFClientリソースの[サービス設定]ボタンをクリックした時、この特性はSvcConfigEditor.exeファイルを呼び出すために使用されます。

この特性が無効な場合、Magic xpiは、SVCUtilフラグで定義されたパスを使用して、場所を探します。

Since version: 4.5

DotNetCompiler

このフラグはDynamics AX 2012コネクタとWCFClientコネクタで使用されますこのフラグは、デフォルトのC#コンパイラを示しています(これはインストールさられた.NETフレームワークの一部で、Svcutil.exeファイルによって作成されたコードをコンパイルします)。

例: DotNetCompiler = C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\<.NET 4.0.xxx または .NET 3.5 フォルダ名>\csc.exe

有効: 4.1 以上

ActivityBlobFileLocation

このフラグは、SaveMessage BLOBを書き込む場所のフルパスを設定するために使用します。共有ドライブや論理名を使用することをお勧めします。

フラグが設定されていない場合、すべてのプロジェクトの一時的なBlobファイルは、Apache Tomcatインストール下の一時的な場所に作成されます。\RTView\serversers\apache-tomcat-7.0.104\webappsMagicmonitor\TempDownloadBlob. この場所は全てのプロジェクトで共通なので、これらの一時ファイルは Activity Log の削除プロセスの一部として削除されません。

このフラグは、デフォルトでは ifs.ini ファイルで使用可能です。移行したプロジェクトでは、このフラグはデフォルトでは使用できません。

参照: Magic xpi4.5との動作の違い

Since version: 4.5

Oracle Database Blobの場合、デフォルトで2kまでサポートされています。2KB以上のBLOBフィールドのサポートを取得するには、プロジェクトのifs.iniに次のパスを定義します。

このパスは、指定された場所にあるデータ用のファイルを作成し、モニターでも正常に実行されます。

[MAGIC_IBOLT] activityBlobFileLocation = c:\\temp\\

ActivityBlobFileFallbackToDB

このフラグがYの場合、ActivityBlobFileLocationフラグへの書き込みが失敗すると、Magic xpiはデータベースのifs_actlogテーブルに直接書き込もうとします。

このフラグがN(デフォルト)に設定された場合、データは失われます。

このフラグは、ifs.iniファイルにデフォルトで定義されています。移行プロジェクトでは、このフラグはデフォルトでは利用できません。

参照: Magic xpi4.5との動作の違い

Since version: 4.5

DCRMAD

このフラグはDynamics CRMコネクタによって使用されます。

Dynamics CRMリソースの確[セキュア接続]プロパティを Yesに設定し、[配布タイプ]を「オンプロミス」とした場合、のフラグをMagic.iniファイルに追加し、それをYに設定してください。

Since version: 4.5

WCFCustomFault

このフラグは、カスタム障害サポートを無効または有効にするためにWCFクライアントによって使用されます。 カスタム障害サポートを無効にするには、このフラグ値をNに設定します。 デフォルトでは、Magic.iniまたはifs.iniファイルには設定されておらず、カスタムフォルトサポートは有効になっています。

Since version: 4.8

SFDCremoveNewLineDelimiterInData

このフラグはSalesforceコネクタによって使用されます。

このフラグをYに設定すると、Salesforceコネクタによって生成されたCSVファイル内のすべての改行コード(CRLF)が空白に置き換えられます。

デフォルトでは、Magic.iniファイルまたはifs.iniファイルには設定されていません。この動作を有効にするには、フラグを追加して値をYに設定してください。

Since version: 4.8

DCRMContinueRequestOnError

このフラグはDynamics コネクタで使用します。

デフォルトでは、Magic.iniまたはifs.iniファイルには表示されません。 この動作を有効にするには、Magic.iniファイルの[MAGIC_IBOLT]セクションにフラグを追加するか、ifs.iniファイルに[MAGIC_IBOLT] DCRMContinueRequestOnErrorを追加して、値をYに設定します。

このフラグがYに設定されている場合、Dynamics CRMコネクタはレコードの処理に失敗しても実行を停止せず、後続の要求処理を続行します。

このフラグがN(デフォルト)に設定され、レコードの処理に失敗した場合、後続の要求は処理されません。

Since version: 4.7.7

SUGARCRM_Max_Number

このフラグは、SugarCRMサーバーから1回の往復でフェッチされるレコードの数を入力するために使用されます。

デフォルトでは、Magic.iniまたはifs.iniファイルには表示されません。 このフラグがこれらのファイルのいずれにも存在しない場合、デフォルト値は1回の往復で1000レコードフェッチします。

このフラグをMagic.iniファイルの[MAGIC_IBOLT]セクションに追加するか、[MAGIC_IBOLT] SUGARCRM_Max_Numberをifs.iniファイルに追加して値を設定します。これは、SugarCRMサーバーからフェッチするレコードの数を制御する必要がある場合です。

一度にフェッチされるレコードの最大数は、サーバー側で1000に制限されています。 したがって、1000を超える値は1000として扱われます。

Since version: 4.7.7

DBTriggerSyncMode

このフラグは DBTrigger の実行モードをコントロールします。

DBトリガーを同期モードで動作させるには、magic.iniの[MAGIC_IBOLT]セクションにこのフラグを追加するか、ifs.iniファイルに[MAGIC_IBOLT]DBTriggeSyncModeを追加して、その値をYにしてください。

非同期モードで動作させるには、この値をNにするか、何も設定をしないでください。デフォルト値はNになります

Since version: 4.13

UseUnescapeSequence

Magic.iniファイルの[MAGIC_IBOLT]セクションにこのフラグを追加し、値をYに設定することで、データマッパが結果として返るJSON内の'\n'(改行)、'\r'(キャリッジリターン)、\t'(タブ)に余分な’\’(バックスラッシュ)を追加しないようにします。

Since version: 4.13.1

EDISyncMode

このフラグは、EDIトリガーの実行モードを制御します。

同期モードでEDIトリガーを実行するには、Magic.iniファイルの[MAGIC_IBOLT]セクションの下にフラグを追加するか、ifs.iniファイルに[MAGIC_IBOLT] EDISyncModeを追加して、値をYに設定します。

トリガーを同期モードで実行すると、パフォーマンスが低下する可能性があります。

非同期モードで実行するには、値をNに設定するか、空白のままにします。 このフラグのデフォルト値(およびこのフラグが存在しない場合)はNです。

Since version: 4.13.1(日本語版ではサポートされません)

OverwriteStartXMLFile

このフラグは、Magic xpiStudioがプロジェクトのビルドまたはリビルド時にstart.xmlファイルの内容を上書きしないようにするために使用されます。 デフォルトでは、Magic.iniまたはifs.iniファイルには表示されません。 この動作を有効にするには、Magic.iniファイルの[MAGIC_IBOLT]セクションの下にフラグを追加するか、ifs.iniファイルに[MAGIC_IBOLT] OverwriteStartXMLFileを追加して、値をNに設定します。

Since version: 4.13.1

RestClientPathParamURlEncode

このフラグは、RESTクライアントコンポーネントのパスパラメーター中に記述される特殊文字のエンコードを防ぐために使用されます。

このフラグのデフォルト値(またはこのフラグがiniファイルに定義されていない場合):N

Ifs.iniファイルにはこのフラグはデフォルトでは定義されていません。

パラメータをエンコードするには、ifs.iniファイルに下記フラグを追加し、値をYにします。[MAGIC_IBOLT]RestClientPathParamURlEncode

Since version: 4.13.1

HTTPTrigSeparator

Magic xpiは、トリガー名の区切り文字としてハッシュ(#)文字を使用します。 スラッシュ(/)などの他の区切り文字を使用するには、このフラグを使用できます。 フラグはデフォルトでは存在しないため、Magic.iniファイルの[MAGIC_IBOLT]セクションに追加し、必要な値を指定する必要があります。

このフラグのデフォルト値(およびこのフラグが存在しない場合)は#文字です。 1文字のみ使用できます。 複数の文字が指定されている場合は、最初の文字が使用されます。

このフラグはMagic.iniでのみサポートされており、ifs.inとしてはサポートされていません。

  • ここで提供される値はMagic xpiによって検証されません。 キャラクターの選択は慎重に行うことをお勧めします。 *、%などの一部のHTTP予約文字は失敗する可能性があります。 不適切なキャラクターによる失敗はユーザーの責任となります。

  • この機能をJavaWebリクエスターで使用する場合は、変更を有効にするために下記の手順を実行します。:

  • <Apahe-tomcat Installation> \ webappsフォルダーの下にあるデプロイ済みフォルダー(Magicxpi4.xx.x)を削除します。

  • Magic xpi-Wceb Server Installation.pdfに従って変更を行った後、Tomcatを再起動します。

Since version: 4.13.2