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MQTTリソース

MQTT リソースには、以下のパラメータ(太字 のパラメータは必須)があります。

パラメータ

説明

ブローカURL(Broker URLs)

ブローカURLのカンマ区切りのリスト。以下のように表示されます。

<プロトコル>://<ホスト>:<ポート>

サポートされるプロトコルは以下の通りです:

  • TCP

  • SSL

ブローカURLを入力するか、 をクリックして環境変数一覧を開きます。ここでブローカURLとして使用する環境変数を選択します。

セッションのクリーン(Clean Session)

何らかの理由でブローカから切断された場合のクライアントの動作を定義します。ドロップダウンリストから以下の1つを選択してください:

  • Yes(デフォルト) …… 切断後、前のセッションのすべての情報は破棄さて、新しいセッションがは開始されます。

  • No …… 切断後、前のセッションからの情報は新しいセッションで使用するために保持されてます。

ユーザ名(User Name)

ブローカ認証のためのユーザ名。

パスワード(Password)

ブローカ認証のためのパスワード。

LWTの使用(Use LWT)

"遺言状"機能を有効にします。クライアントがブローカから切断されると、ブローカは供給されたLWTの詳細を使用して、自身にメッセージを発行します。ドロップダウンリストから以下の1つを選択してください:

  • No (デフォルト)

  • Yes

LWTトピック(LWT Topic)

発行したいトピック。

トピックを入力するか、 をクリックして環境変数一覧を開きます。ここでトピックとして使用する環境変数を選択します。

[LWTの使用]パラメータ(上記)がYesに設定された場合のみ、このパラメータが有効になります。

LWTメッセージ(LWT Message)

トピックに送信したいメッセージ。

メッセージを入力するか、 をクリックして環境変数一覧を開きます。ここでメッセージとして使用する環境変数を選択します。

[LWTの使用]パラメータ(上記)がYesに設定された場合のみ、このパラメータが有効になります。

LWT QoS

メッセージを送信する時のサービスの質。ドロップダウンリストから以下の1つを選択してください:

  • 0 (デフォルト) …… 最大でも一回

  • 1 …… 少なくとも1回

  • 2 …… 正確に一回

[LWTの使用]パラメータ(上記)がYesに設定された場合のみ、このパラメータが有効になります。

LWT保持(LWT Retained)

メッセージの保持これは、送信後にブローカがメッセージを保持するかどうかを指定します。ドロップダウンリストから以下の1つを選んでください:。

  • No (デフォルト) …… メッセージの送信後、ブローカはそれを保持することなく、サブスクライバは参照できません。

  • Yes …… メッセージの送信後、ブローカはそれを保持し、サブスクライバが参照することができます。

[LWTの使用]パラメータ(上記)がYesに設定された場合のみ、このパラメータが有効になります。

MQTT接続タイムアウト(MQTT Connection TImeout)

ブローカとの接続タイムアウト(秒)。デフォルトは30です。

値が0の場合は、タイムアウト処理が無効になります。この場合、クライアントは、ネットワーク接続が成功するか失敗するまでで待ちます。

タイムアウト値を入力するか、 をクリックして環境変数一覧を開きます。ここでタイムアウト値として使用する環境変数を選択します。

MQTTキープアライブ間隔(MQTT Keep Alive Interval)

接続のキープアライブ間隔(秒)。これはクライアントに、ブローカがTCP/IPタイムアウトを待つことなく有効でないこと検出させます。

キープアライブ値を入力するか、 をクリックして環境変数一覧を開きます。ここでキープアライブ値として使用する環境変数を選択します。

MQTT発行タイムアウト(MQTT Publish Timeout)

発行タイムアウト(ミリ秒)

発行タイムアウト値を入力するか、 をクリックして環境変数一覧を開きます。ここで発行タイムアウト値として使用する環境変数を選択します。

サーバ証明書ファイル(Server Certificate File)

[ブローカーURL]プロパティ(上記)がSSLに設定された場合、このプロパティはブローカ証明書(PEMフォーマット)のパスを指定します。MQTTコネクタは、ブローカが信頼できるかどうかを判断するためにサーバ証明書を使用します。

ブローカ証明書へのパスを入力するか、 をクリックして環境変数一覧を開きます。ここでのパスとして使用する環境変数を選択します。

セキュリティプロトコル(Security Protocol)

[ブローカURL]パラメータ(上記)がSSLに設定される場合に使用するセキュリティプロトコル。ドロップダウンリストから以下の1つを選んでください:

  • TLSv1.2 (デフォルト)

  • TLSv1.1

  • TLSv1

クライアント証明書ファイル(Client Certificate File)

[ブローカURL]プロパティ(上記)がSSLに設定されて、相互認証が必要な場合、このプロパティはクライアント証明書とプライベートキーアーカイブ(PKCS#12フォーマット)のパスを指定する必要があります。

クライアント証明書パスワード(Client Certificate Password)

クライアント証明書のためのパスワード。

パスワードを入力するか、 をクリックして環境変数一覧を開きます。ここでパスワードとして使用する環境変数を選択します。

MQTTリソースには以下のボタンがあります。

ボタン

説明

検証

このボタンは、MQTTブローカとの接続が有効かどうか確認します。接続が確立したか失敗したかを示すメッセージを受け取ります。

 

Since version:

4.5