Home > Magic xpi for IBM i ガイド > Magic xpi インテグレーションシナリオ
以下のシナリオは、ある統合シナリオとMagic xpiがいかにインテグレーションの課題を解決しているかを示しています。この例では、IBM iプラットフォームでのMagic xpiのインテグレーションを含みます。
以下のシナリオでは、ERPアプリケーションが様々なプラットフォーム上で動作していて、自社開発の古いアプリケーション、そして最新のWeb-basedインタフェースに接続された会計アプリケーションが存在している典型的なインテグレーション状況を示しています。
シナリオには以下のステップがあります。
Web を経由したMagic xpiサーバへのリクエスト
サーバはリクエストをCustomer、Vendor、Partnerに分類します。
顧客リクエスト(Customer requests)は、IBM i サーバ上で稼動している JD Edwards 5250 アプリケーションへ送られます。JD Edwards 5250 アプリケーションは、Edwards データベースを更新します。IBM i サーバで稼動する会社のARシステムがそれにより更新され、確認電子メールが送信されます。
ベンダーリクエスト(Vendor requests)は、IBM i サーバで稼動する自社開発のレガシーアプリケーションに送られます。レガシーアプリケーションは、ベンダーデータベースを更新します。Windows サーバで稼動している会社のAPシステムがそれにより更新され、確認電子メールが送信されます。
取引先リクエスト(Partner requests)は、Intelサーバ上で稼動しているSAP Business One システムへ送られます。SAP Business One システムは、SAP データベースを更新します。会社のWidows サーバ上で稼動しているAPシステムとIBM IBM i サーバ上で稼動しているARシステムは、それにより更新され確認電子メールが送信されます。