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Magic xpiのオープンアーキテクチャ

Magic xpiサーバは、統合されたビジネス処理環境を背景としたエンジンです。サーバは、戦略的なビジネス統合ソリューションの効率的な運用を可能にする非常に信頼のおける、拡張性のあるプラットフォームを提供します。

Magic xpiのオープンアーキテクチャは、以下の機能を利用することができます。

プラットフォーム

Magic xpiサーバは、WindowsやIBM i(旧 Systemi)などのプラットフォーム上で実行させることができます。これによりユーザは以下のことができます。

データベース

Magic xpiは、以下のデータベースタイプと接続することができます。

ユーザコンポーネントとアダプタ

その包括的なツールセットに加え、ユーザが新しいコンポーネントとアダプタを定義することを可能にする内蔵されたコネクタビルダを提供することによって、Magic xpiはその機能を拡張することができます。コネクタビルダは、Magic xpaaを使用したり、既存のMagicのコードやJavaのクラスをMagic xpiのプロジェクトで利用できるコンポーネントとしてラッピングすることで、新しいコンポーネントコードを開発することができます。

動作環境

Magic xpiの動作環境は、中心となる環境リポジトリに保存されます。この内容はXMLファイルで管理されています。外部のXMLツールを使用して更新することもでき、複数のプロジェクトで共有させることができます。プロジェクト内で使用されたすべてのコンポーネントとサービスは、同じ環境リポジトリファイルをアクセスします。プロジェクトのライフサイクルの異なる段階で異なるファイルを使用する場合、プロジェクトコードにアクセスすることなく環境設定を変更することができます。

Magic xpiプロジェクト構築用ブロック

以下の表は、各Magic xpiプロジェクトの主要なブロックの一覧です。各統合プロセスは、これらの項目すべてに関係するわけではありません。

構築ブロック

内容

リソース

サーバやDBMS、アプリケーション、Webサーバ、およびプロジェクトのIT環境におけるすべてのリソース定義

サービス

Magic xpiは、フローを外部システムから呼び出すための方法についての定義を公開しています。サービスには、Web Service、HTTP、およびその他が含まれます。

リポジトリ

コンポーネントやサーバ、アプリケーション、および変数を含むプロジェクト関連のリポジトリ

統合フロー

統合フローは、ステップとフロー編成と呼ばれるステップの実行順序を制御するロジックの集まりです。統合フローは、Magic xpiサーバによって実行されます。

コンポーネントインタフェース

コンポーネントインスタンスは、統合フローのシーケンスの手順またはトリガとして動作します。フローコンポーネントは、接続や適応、変換、処理といった機能を持たせることができます。 

トリガ

トリガは、HTTPまたはWeb Serviceの呼び出しなどの外部処理を実行したり、スケジューリングなどのフロー編成のための特定のフローを実行させるために使用されます。 

Magic xpiユーティリティ

Magic xpiユーティリティは、スケジューリングやパブリッシュ/サブスクライブ、フローの呼出などのフローロジック編成機能を提供しています。

マッピング

データマッパーは、データ操作や変更、変換、および拡張機能を提供しているGUIツールです。