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データベースの手動設定

このトピックでは、データをマッピングするときに、特定のデータベースを使用できるように手動で設定する方法について説明します。手動設定は次の2つ状況で必要となります。

データベース ゲートウェイの設定

データベースを使用してMagic xpiのデータをマッピングする場合は、データベースゲートウェイを設定ファイル(Magic.ini)に定義する必要があります。システムで使用できないデータベースをDBMSリストから選択すると、設定ファイルを手動で更新するよう求めるメッセージが表示されます。

設定ファイルを更新するには:

  1. Magic xpi統合プラットフォームの一部である全てのアプリケーションを終了します。これには、Magic xpiスタジオ、Magic xpiモニタ、Magic xpiサーバ、およびMagic xpa Studioが含まれます。

  2. Magic.iniファイルを開きます。Magic.iniファイルは、Magic xpiをインストールしたMagic xpix.xフォルダに保存されています。このファイルには、Windowsのスタートメニューからもアクセスできます。スタート > / 全てのプログラム > Magic xpi 4.x > 環境ファイル > Magic.iniを選択します。

  3. [Magic_Gateways]というセクションを見つけます。

  4. 目的のデータベースを含んだ行を見つけます。

  5. Oracleの場合 …… ;MGDB13=mgOracle.dll.

  6. DB2 for IBM iの場合 …… ;MGDB18=mgdb2.DLL. mgdb2.dll lはデータベースのDLLファイルです。

  7. ODBCデータベースの場合 …… ;MGDB19=mgodbc.dll. mgodbc.dllはODBCデータベースのDLLファイルです。

  1. 行頭のセミコロン(;)を削除します。

  2. 等号(=)の後に、\Magic xpix.x\Gateways\<.dllファイルの名前>というパスを追加します(行の.dllファイルの名前を削除しないでください。ファイル名はパスの最後のアイテムになります)。この例では、x.xは使用するMagic xpiのバージョンになります。

  3. ファイルを保存します。