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Microsoft Excel - メソッド

Micosoft Excelコンポーネントを設定するには以下のメソッドを使用してください。

以下の表は使用できるメソッドとそのパラメータの一覧です。太字のパラメータは必須です。

メソッド

パラメータ

説明

Cell

アクティブなセルで処理を実行します。

アクション

行いたいアクション。ドロップダウンリストで以下のいずれかを選択します。

  • SetValue …… 値フィールドに従いセル値を設定します。

  • GetValue …… 値フィールドにセル値を入力します。

  • SetFormula …… 値フィールドに従いセルを式で定義します。

  • GetFormula …… セル式を値フィールドに入力します。

  • Clear …… セルの内容をクリアします。

  • GetActiveRowColumn …… 現在のセルの位置を返します。

  • GetLastRowColumn …… シートの位置に最後のセル(値の入った)を返します。

セルの行

セルの列

セルの値

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Cell Format

単一セルもしくはセル範囲の書式を設定します。行と列が0より大きい場合、書式は単一セル用です。それ以外の場合はセル範囲用です。

セル範囲From

セルの開始範囲

セル範囲To

セルの終了範囲

ボーダーカラー

セルの境界線の色

ボーダーラインスタイル

セルの境界線のスタイル

フォント

使用するフォント

フォントサイズ

使用するフォントサイズ 

フォント色

使用するフォント色

フォントBG色

使用するフォントの背景色

フォントスタイル

使用するフォントスタイル。ドロップダウンリストからのいずれかを選択します。

  • 太字

  • \.太字

  • 下線

  • \.下線

  • 斜体

  • \.斜体

  • 外枠

  • \.外枠

  • \.影

  • 取消線

  • \.取消線

水平

水平方向の位置を選択します。ドロップダウンからいずれかを選択します。

  • 標準

  • 左詰め

  • 右詰め

  • 中央揃え

  • 繰り返し

  • 両端揃え

  • 均等割り付け

水平方向

セルもしくはセル範囲の水平方向のインデントを定義します。ドロップダウンリストから1 から 15 の数字を選択します。

垂直

垂直方向の位置を選択します。ドロップダウンからいずれかを選択します。

  • 上詰

  • 中央揃

  • 下詰

  • 両端揃

  • 均等割付

オリエンテーション度合

セルまたはセル範囲の方向の角度を-90度から90度の間で定義します。

コントロール

セルまたはセル範囲の書式をコントロールします。ドロップダウンからいずれかを選択します。

  • Wraptext

  • \.Wraptext

  • Shrinktofit

  • \.Shrinktofit

  • Mergecells

方向

書式の方向をを設定します。ドロップダウンからいずれかを選択します。

  • コンテキスト

  • 左から右

  • 右からi左

エラーコード 

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Chart

チャートを作成します。

タイプ

チャートのタイプをドロップダウンから選択します。

  • Bar

  • Column

  • Pie

セル範囲From

範囲開始のセルを定義します。

セル範囲To

範囲終了のセルを定義します。

チャートタイトル

チャートのタイトルを入力します。

Xタイトル

X軸のタイトルを入力します。

Yタイトル

Y軸のタイトルを入力します。

プロット

行か列で描画します。ドロップダウンからいずれかを選択します。

ロケーション

チャートの位置を定義します。ドロップダウンからいずれかを選択します。

  • 新しいシート

  • シート

ロケーション名

チャートの位置を名前付けします。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Convert CellRange

セルポインタを行/列からセル範囲またはその逆へ変換します。

コンバートタイプ

実行したい変換のタイプをドロップダウンリストから択します。

  • Cell2Range

  • Range2Cell

セル行

変換したいセル行を指定しますこれは[変換タイプ]パラメータでCell2Range を選択した場合は必須になります。

セル列

変換したいセル列を指定します。これは[変換タイプ]パラメータでCell2Rangeを選択した場合は必須になります。

セル範囲

変換したいセル範囲を定義します。これは[変換タイプ]パラメータでRange2Cell を選択した場合は必須になります。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

List

リストテーブルからエントリの設定、読み取り、あるいは削除を行います。これは、メモリに保存される内部テーブルです。

アクション

行いたいアクションをドロップダウンリストから選択します。

  • Set

  • Get

  • Delete

このパラメータはリストテーブルのレコード番号です。このパラメータが空白、あるいは0でアクションがDeleteの場合、リストテーブルは全て削除されます。

このパラメータはSet あるいはGet アクションの場合のみ有効です。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

List to XML

リストテーブルのレコードをXMLファイル書式で出力します。

XMLファイル名

GetListアクションの結果が作成されるXMLファイル。ユーザBLOBがXML出力を格納します。

送り元ファイル名

これは最後のGetListアクションで使用されます。

並び替え

作成される出力の順番を定義します。ドロップダウンリストから選択します。

  • 番号

XML結果

このパラメータは出力をXMLフォーマットで返します。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Macro

マクロを有効にします。

マクロ名

アクティブにしたいマクロを指定します。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Printer

アクティブプリンタをの取/得設定を行います。

アクション

行いたいアクションをドロップダウンリストから選択します。

  • SetPrinter

  • GetPrinter

プリンタ

使用したいプリンタを選択します。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Quit

Excelを終了します。WindowsタスクマネージャからMicorosoft Excelを削除するためにプロセスの最後にこのメソッドを使用することをお勧めします。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Range

アクティブな範囲に対して処理を有効にします。

アクション

行いたいアクションをドロップダウンリストからいずれかを選択します。

  • SetValue …… 値フィールドに従いセル値を設定します。

  • GetValue …… セル値を値フィールドに入力します。

  • SetInternalVector …… 内部ベクターデータを範囲に入力します。これは行範囲でなければなりません;例:A3からF3。ベクターを使用するにはベクターメソッドを使用します。

  • GetInternalVector …… 内部ぺクターに範囲データを入力します。これは行範囲でなければなりません;例:A3からF3。ベクターを使用するにはベクターメソッドを使用します。

  • SetGridVector …… グリッドベクターデータを範囲に入力します。これは複数行の範囲が可能です; 例:A1からG8。ベクターを使用するにはベクターメソッドを使用します。

  • GetGridVector …… 範囲データを内部ベクターに入力します。これは複数行の範囲が可能です; 例:A1からG8。ベクターを使用するにはベクターメソッドを使用します。

  • Select …… 定義された範囲を選択します。

  • Delete …… 定義された範囲を削除します。

  • Clear …… 定義された範囲をクリアします。

  • Insert …… 値フィールドの定義(RIGHTなら列挿入、DOWNなら行挿入)に従い行や列を挿入します。

  • AutoFit …… 定義された範囲内のセルを自動的にフィットさせます。

  • AllowEditRange …… 保護されたワークシートの指定された範囲を編集可能にします。

  • GetList …… ワークシートの内容を、List to XMLメソッドで使用できるメモリテーブルに読み込みます。

セル範囲From

セル範囲Fromを定義します。

セル範囲To

セル範囲Toを定義します。

範囲名

範囲の名前を定義します。[範囲セル]パラメータを使用しない場合は必須です。

単一セルの値。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Vector Clear

内部ベクタの全てのエントリをクリアします。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Vector GetEntry

内部ベクタエントリから1000文字まで値を取り出します。

インデックス

ベクタエントリのインデックス

値変数

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Vector GetSize

内部ベクタ内のエントリ数を取り出します。

サイズ

ベクタのサイズ

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Vector SetEntry

内部ベクタに1000文字までの値を設定します。

インデックス

ベクタエントリのインデックス

変数の値

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

VectorGrid Clear

グリッドベクタ内の全てのエントリを消去します。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

VectorGrid Get Entry

グリッドベクタのエントリから内部ベクタを取り出します。

インデックス

ベクタエントリのインデックス

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

VectorGrid GetSize

グリッドベクタのエントリ数を取り出します。

サイズ

ベクタのサイズ

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

VectorGrid SetEntry

グリッドベクタのエントリに内部ベクタを設定します。

インデックス

ベクタエントリのインデックス

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Workbook Close

ワークブックを閉じます。

変更内容を保存

ワークブックを閉じる時にいかなる変更も保存します。ドロップダウンリストから選択します。

  • No

  • Yes

ファイル名

保存したいファイル名をフルパスで指定します。[変更内容を保存]フィールド(上記)でYesが選択された場合に有効です。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Workbook Open

Excelワークブックを開きます。ワークブックが存在しなかった場合、新規に作成されます。

ファイル名

拡張子 .xls を含む xlsファイルのをフルパスで指定します。例えば:My Documents\file1.xls

読取専用

ファイルを読み込み専用モードで開きます。ドロップダウンリストから No/Yesを選択します。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Workbook Print

ワークブックを印刷します。

アクティブプリンタ

プリンタ名を定義します。プリンタ名を定義しないとデフォルトプリンタが使用されます。

コピー

プリントしたい部数を選択します。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Workbook Protect

ワークブックを保護/解除を行います。

保護

ワークブックをロックし保護します。ドロップダウンリストから No/Yesを選択します。

パスワード

ワークブックを保護するためパスワードを定義します。

入力されたパスワードは、ドットでマスキングされます。.

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Workbook Save

Save あるいは Save As 関数を使用してワークブックを保存します。

アクション 

行いたいアクションをドロップダウンリストから選択します。

  • 保存

  • 名前を付けて保存

ファイル名

XLSファイルの.xls拡張子を含むフルパス名。例えば、My Documents\file1.xls

このフィールドは、[アクション]フィールドが Save As の場合のみ有効です。

ファイル形式

ファイルを保存したい形式。ドロップダウンリストから選択します。

  • XLS

  • XLSX

  • CSV

  • HTML

  • XML

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Worksheet

ワークシート上で処理を行います。(ワークシートを定義するには[番号]パラメータあるいは[名前]パラメータを使用します。)

アクション

行いたいアクションをドロップダウンリストから選択します。

  • Activate …… 要求されたワークシートをアクティブにします。

  • SetName …… ワークシートに名前を設定します。

  • GetName …… ワークシートの名前を取得します。

  • Create …… 新規のワークシートを作成します。

  • CopyBefore …… ワークシートをコピーし、[名前_パスワード_プリンタ]フィールドで名付けられたワークシートの前に付けます。

  • CopyAfter …… ワークシートをコピーし、 [名前_パスワード_プリンタ]フィールドで名付けられたワークシートの後ろに付けます。

  • CopyToStart …… ワークシートをコピーし最初に付けます。

  • CopyToEnd …… ワークシートをコピーし最後に付けます。

  • Delete …… ワークシートを削除します。

  • Print …… ワークシートを印刷します。[名前_パスワード_プリンタ]フィールドを使用しプリンタ名を定義します。デフォルトプリンタを使用するにはそのフィールドを空にします。

  • Protect …… ワークシートを保護します。[名前_パスワード_プリンタ]フィールドを使用してパスワードを定義します。

  • UnProtect …… ワークシートの保護を解除します。[名前_パスワード_プリンタ]フィールドを使用してパスーワードを定義します。

ワークシートの番号。これを定義しない場合、代わりに[名前]パラメータを使用する必要があります。

名前

ワークシート名。これを定義しない場合、代わりに[番号]字パラメータを使用する必要があります。

コピー

[アクション]パラメータでPrintを選択した場合、作成したい部数を定義します。

名前_パスワード_プリンタ

複数のアクションを実行することができます。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Worksheets Count

使用しているワークシートの数をを自動的に数えます。

カウンタ

ワークシートの数を数えます。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

関連トピック:

ダイレクトアクセスメソッドの使い方