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Microsoft Word - メソッド

Micosoft Wordlコンポーネントを設定するには以下のメソッドを使用してください。

以下の表は使用できるメソッドとパラメータの一覧です。太字のパラメータは必須です。

メソッド

パラメータ

説明

Bookmark

ブックマーク上でアクションを実行します。

アクション

行いたいアクションをドロップダウリストから選択します。

  • GetCount

  • GetName

  • Add

  • Delete

  • Select

  • SetValue

インデックスタイプ

ドロップダウンリストから以下のいずれかを選択します。

  • Number

  • Name

インデックス番号

インデックス番号によるブックマーク。これはデフォルトインデックスです。[インデックスタイプ]フィールド(上記)でNumberを選択した時だけに有効です。

インデックス名

インデックス名によるブックマーク。これは[インデックスタイプ]フィールド(上記)でNameを選択した時だけに有効です。

ブックマークの内容

名前

GetNameAddのブックマーク名

カウント

ブックマークの数

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Document Close

文書を閉じます。

変更内容を保存

終了時に保存します。ドロップダウンリストから選択します。

  • No

  • Yes

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Document Open

Word文書を開きます。文書が存在しない場合はは新しく作成します。

ファイル名

.doc拡張子を含むDOCファイルのフルパス名。例:My Documents\file1.doc

読取専用

読込み専用みモードでファイルを開くかどうかをドロップダウンリストから選択します。

  • Yes

  • No

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Document Print

文書を印刷したりアクティブプリンタを設定/取得を行います。

アクション

行いたいアクションをドロップダウンリストから選択します。

  • Print

  • SetPrinter

  • GetPrinter

コピー

印刷部数

アクティブプリンタ

プリンタ名

[アクション]フィールド(上記)で、SetPrinter または GetPrinter を選択した場合だけ有効です。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Document Protect

文書の保護/解除を行います。

保護

 保護することにより文書を損傷から守ります。ドロップダウンリストからNo/Yesを選択します。

保護タイプ

文書に設定したい保護のタイプを設定します。ドロップダウンリストから以下のオプションを選択します。

  • AllowOnlyRevisions …… 変更履歴を保護対象外とします。

  • AllowOnlyComments …… コメントを保護対象外とします。

  • AllowOnlyFormFields …… フォームフィールドを保護対象外とします。

フォームフィールドのリセットなし

リセットフォームなしフィールドのフラグを作成するかどうかを、ドロップダウンリストから選択します。

  • No

  • Yes

パスワード

文書を保護するパスワードを設定します。

入力されたパスワードは、ドットでマークされます。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Document Save

Save もしくは Save As 関数を使用して様々なフォーマットで文書を保存します。

アクション

行いたいアクションをドロップダウンリストから選択します。

  • 保存

  • 名前を付けて保存

ファイル名

拡張子を含むファイルをフルパスで指定します。例えば:My Documents\file1.doc

[アクション]フィールド(上記)で 名前を付けて保存 を選択した場合だけ有効です。

ファイル書式

ファイルを保存したいフォーマットをドロップダウンリストから選択します。

  • DOC

  • DOCX

  • HTML

  • Text

  • RTF

  • Template

  • PDF

[アクション]フィールド(上記)で 名前を付けて保存 を選択した場合だけ有効です。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Form Field

フォームフィールドでアクションを実行します。

アクション

行いたいアクションを以下のオプションから選択できます。

  • GetCount …… オブジェクトの総数を取得します。

  • GetName …… NAME属性を取得します。

  • SetName …… NAME属性を設定します。

  • Delete …… 指定したオブジェクトを削除します。

  • Select …… 指定したオブジェクトを選択します。

  • SetValue …… 指定したオブジェクトの値を取得します。

  • GetValue …… 指定したオブジェクトに値を設定します。

  • Unlink …… 指定したフィールドをその最新の結果に置き換えます。

インデックス番号

インデックス番号によるフォームフィールド。これがデフォルトインデックスです。このパラメータはGetCount以外の全てのアクションで有効です。

インデックス名

インデックス名によるフォームフィールド。このパラメータはインデックス番号が0で、GetCount以外のアクションの場合に有効です。

フォームフィールドの内容。このパラメータはGetValueSetValueアクションでのみ有効です。

名前

GetNameSetName アクションでのフォームフィールド名。

カウント

GetCountアクションでのフォームフィールドの数

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Header Footer

文書のヘッダまたはフッタを有効にします。

アクション

行いたいアクションを以下のオプションから選択できます。

  • ActivateHeader …… ヘッダを有効にします。

  • ActivateFooter …… フッタを有効にします。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Insert Objects

文書にオブジェクトを挿入します。

タイプ

挿入したいオブジェクトのタイプをドロップダウンリストから選択します。

  • File

  • Picture

  • PDF

  • FieldDate

  • FieldTime

  • FieldAuthor

  • FieldFileName

  • FieldPage

ファイル名

.doc拡張子を含む DOCファイルのをフルパスで指定します。例: My Documents\file1.doc

挿入ポジション

挿入したいファイルの位置。ドロップダウンリストから Current あるいは LastPage から選択します。

高さ

オブジェクトの高さ(ポイント)

オブジェクトの幅(ポイント)

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

List

リストテーブルからエントリの設定、読み込み、削除を行います。

アクション

行いたいアクションをドロップダウンリストから選択します。

  • Set

  • Get

  • Delete

このパラメータはリストテーブルのレコード番号です。例えば、このパラメータが空又は0Deleteアクションが実行されるとリストテーブルの全てが削除されます。

このパラメータは Set あるいは Get アクションの場合のみ有効です。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

List to XML

リストテーブルレコードをXMLファイル形式で作成します。これはParagraphメソッドの[アクション]パラメータでGetListを選択した場合のみ有効です。

XMLファイル名

最後のGetListアクションで作成されたXMLファイルです。ユーザBLOBはXML結果を格納します。

送り元ファイル名

これはParagraphメソッドの最後の GetListアクションで使用されたソースファイル名です。

並び替え

出力が生成される順番をドロップダウンメニューから選択します。

  • 番号

XML結果

このパラメータは出力をXML形式で返します。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Macro

文書に含まれているマクロを有効にします。

マクロ名

アクティブにさせたいマクロの名前

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Paragraph

選択された段落でアクションを実行します。

アクション

行いたいアクションをドロップダウンリストから選択します。

  • GetCount

  • Delete

  • Select

  • SetValue

  • GetValue

  • GetList

インデックス番号

インデックス番号。いくつかの処理では必須です。

インデックスからのリスト

GetListアクションの範囲開始インデックス番号。

インデックスへのリスト

GetListアクションの範囲終了インデックス番号。

無効な文字をクリア

テキストから不適切な文字を削除するかどうかをドロップダウンリストから選択します。

  • No

  • Yes

段落内容を示します。

カウント

段落数を示します。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Quit

Wordを終了します。WindowsタスクマネージャからMicrosoft Wordを削除するために処理の最後にこのメソッドを使用することをお勧めします。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Selection Format

選択されたオブジェクトをフォーマットします。オブジェクトはテーブル、行、列、セル、段落、フォームフィールド、あるいはブックマーク等があります。このコマンドを使用する前に特定のエリアを定義しなくてはなりません。

フォント名

使用するフォントを選択します。

フォントサイズ

使用するフォントサイズを選択します。

フォントの色

使用するフォント色を選択します。

フォントスタイル

使用するフォントスタイルをドロップダウンリストから選択します。

  • 太字

  • \.太字

  • 下線

  • \.下線

  • 斜体

  • \.斜体

  • 外枠

  • \.外枠

  • \.影

  • 取消線

  • \.取消線

背景色

使用するセルの背景色を選択します。

位置合せ

配置をドロップダウンリストから選択します。

  • 左詰め

  • 中央揃え

  • 右詰め

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Selection Move

指定されたアクションに従って選択された特定のユニットを移動もしくは拡張します。しかし一部のユニットは全てのアクションに対応していません。

アクション

行いたいアクションをドロップダウンリストから選択します。

  • Move To

  • Home

  • End

  • Up

  • Down

  • Left

  • Right

ユニット

移動したいユニットをドロップダウンリストから選択します。

  • wdCharacter

  • wdWord

  • wdSentence

  • wdParagraph

  • wdLine

  • wdStory

  • wdScreen

  • wdSection

  • wdColumn

ユニット数

移動したいユニットの数。

移動または拡張

ユニットを移動もしくは拡張するかをドロップダウンリストから選択します。

  • Move

  • Extend

移動ユニットの数

移動されたユニットの数

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Selection Text

選択されたエリアでテキストを設定もしくは読み込みを行います。このメソッドはSelection Moveメソッドを使用した後でのみ有効になります。

アクション

行いたいアクションをドロップダウンリストから選択します。

  • GetValue

  • SetValue

無効な文字をクリア

テキストから不適切な文字を削除するかどうかをドロップダウンリストから選択します。

  • No

  • Yes

読み込み、あるいは書き込みを行いたい値

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Table

テーブル上で処理を実行します。

アクション

行いたいアクションをドロップダウンリストから選択します。

  • Activate

  • ActivateHeader

  • ActivateFooter

  • GetRowsCount

  • GetColumnsCount

  • Select

  • Delete

  • SelectRow

  • AddRow

  • CopyRow

  • DeleteRow

  • GetRowCellsCount

  • SelectColumn

  • AddColumn

  • CopyColumn

  • DeleteColumn

  • GetPageBreaks

  • SetPageBreaks

  • SetHeadingFormat

  • GetDirection

  • SetDirection

  • GetAlignment

  • SetAlignment

テーブル番号を表します。

行番号または列番号

CopyDelete、 あるいは Select を実行したい行または列番号を定義します。

挿入位置

行番号あるいは列番号の前の挿入ポイントを定義します。

見出し書式

ヘッダあるいはフッタのフォーマットのオプションをドロップダウンリストから選択します。

  • No

  • Yes

改ページ許可

ページ区切りの設定あるいは読み込みを行います。有効な値はNoYesです。

テーブルの方向

テーブル方向の設定あるいは読み込みを行います。

行位置合せ

行配置ページ区切り特性を設定あるいは読み込みます。

カウント

行、列またはセルを数えます。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Table Cell

テーブルセルで処理を実行します。

アクション

行いたいアクションをドロップダウンリストから選択します。

  • SetValue

  • GetValue

  • SetProperties

  • Select

  • Clear

テーブル行

カラム

テーブル列

フォント名

使用したいフォント。

フォントサイズ

使用したいフォントサイズ。

フォントの色

使用したいフォントの色。

フォントスタイル

使用したいフォントスタイル。 

背景色

使用したいセルの背景色。

セルの値。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

Tables

テーブル上でのアクションを定義します。

アクション

行いたい処理をドロップダウンリストから選択します。

  • GetCount

  • Create

行数

アクションによって作成される行数

列数

アクションによって作成される列数

追加ポジション

文書の先頭または最後にテーブルを追加します。ドロップダウンリストから選択します。

  • 開始

  • 終了

カウント

文書内のテーブルの数を数えます。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

XML Execute

XMLファイルで定義されたコマンドのセットやテンプレート文書に従ってXML形式で文書を作成します。

XMLファイル名

XMLファイルをフルパスで指定します(XML名またはXML BLOBで提供する必要があります)。

XML BLOB

XML BLOBをフルパスで指定します (XML名またはXML BLOBで提供する必要があります)。

Word文書名

新しいWord文書名をフルパスで指定します。

エラーコード

このパラメータは、エラーが発生した場合、対応するエラーコードとともに返されます。

をクリックして変数リストを開きます。エラーコードが返される変数を選択し、[選択]をクリックします。

関連トピック:

ダイレクトアクセスメソッドの使用方法