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このトピックは手動でユーザ定義コンポーネントを含むeDeveloperコンポーネントを、jBolt V2.5からMagic xpi V3.x のuniPaaS コンポーネントに移行する場合に必要なステップを説明します。移行の方法はjBOLT V2.5でどのようにコンポーネントを作成したかにより異なります。
eDeveloperトリガは、移行においてサポートされていため、これはeDeveloperステップコンポーネントでのみ適用されます。
eDeveloper サービス(フローエリア)
eDeveloperサービスをフローエリアにドラッグしてeDeveloperコンポーネントを作成した場合、Magic xpiへの移行時にコンポーネントはuniPaaSサービスに変換されます。
コンポーネントコードを移行するには:
uniPaaSのV9Converter.exe ユーティリティを使用してコンポーネントをeDeveloper V9 からMagic xpi uniPaaSコンポーネントに変換します。
変換されたuniPaaSコンポーネントから新しいMagic xpiコンポーネントにメソッドをコピーするか、[名前呼び出し]オプションを使用してuniPaaS のECFファイルでプログラムを呼び出します。
マイグレーションユーティリティは、Logsディレクトリにログファイルを生成します。マイグレーションログファイルで移行処理中に発生した変数名の変更や他の問題をチェックします。
もしeDeveloper V9 コンポーネントがフロー変数を参照している場合、下記の「変数関係の変更」のセクションで説明されているように扱う必要があります。
インタフェースの変更
以下のパラメータが削除されました。
P_ActivationString, P_ActivationBlob, P_transaction, P_SysCall, P_userstatuscode, P_ReturnAction, P_UserString, P_UserBlob, P_UserXML, P_ErrorCode, P_ReturnSetupData
Magic xpiとeDeveloperサービスの間でデータの受け渡しをするため、P_ActivationString と P_ActivationBlob を使用している場合、コードを変更する必要があります。
以下のパラメータが追加されました。
BP_ID
動作変更:
UserXXX 変数(UserString, UserCode, UserXML と UserBlob) は引数として送信されなくなりました。これらの変数へはuniPaaSのGetParam()、SetParam() 関数を使用してアクセスすることができます
変数関係の変更
Magic xpi uniPaaSコンポーネントのフロー変数にアクセスするために、以下の関数が追加されました。
getVarValue |
指定されたフロー変数の値を返します。関数は二つの引数を利用できます。変数名と変数タイプ(Fはフロー変数)。戻り引数タイプ(文字、BLOB、数値等)は入力引数タイプと同じに定義する必要があります。 例:getVarValue(VariableName, F) |
setAlphaVar |
指定された文字フロー変数に値を入力します。関数は二つの引数を利用できます。引数名と引数の値です。 例:setAlphaVar(VariableName,'test') |
setNumVar |
指定された数値フロー変数に値を入力します。関数は二つの引数を利用できます。変数名と変数の値です。 例:setNumVar(VariableName, 10) |
setBlobVar |
指定されたBlobフロー変数の値を入力します。関数は二つの引数を利用できます。変数名と変数の値です。 例:setBlobVar(VariableName, 'BLOB data') |
setLogicalVar |
指定された論理フロー変数の値を入力します。関数は二つの引数を利用できます。変数名と変数の値です。 例: setLogicalVar(VariableName, 'TRUE'log) |
setDateVar |
指定された日付タイプフロー変数の値を入力します。関数は二つの引数を利用できます。変数名と変数の値です。 例:setDateVar(VariableName, '01/01/1992'Date) |
setTimeVar |
指定された時刻タイプフロー変数の値を入力します。関数は二つの引数を利用できます。変数名と変数の値です。 例:setTimeVar(VariableName, '12:00:00'Time) |
以前と同じ方法でコンテキスト変数とグローバル変数(例えば、SetParam()またはSharedValSet())を使用して動作させることができます。