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[ODS]プロパティ

送り元または送り先としてODSデータを使用することができます。ODSのエントリは、ODSリポジトリに入力されます。プロジェクト内に存在しないODS変数を使用したい場合は、ソリューションエクスプローラを開き、[リポジトリ]フォルダからODSを選択してください。これでODSリポジトリが開きます。ここで、リポジトリにODS変数を追加することができます。ODSエントリを送り元として使用する場合は、送り先にマッピングするODS変数に格納されたデータを使用します。[プロパティ]ペインで、マッピングに利用したいデータを含んだODS変数を選択してください。

送り先としてODSエントリを使用する場合、ソースデータをそれにマッピングする時に、ODS変数の値を更新します。この場合、更新したいODSエントリを選択します。

[プロパティ]ペインには、以下のプロパティが含まれています。

プロパティ

説明

スキーマの名前を入力してください。

説明

説明 

ODS名

をクリックするとODSリストが開きます。ここで必要とするODS変数を選択してください。

 

  • ODSオブジェクトは、ODSと呼ばれる単一の親ノードの子として表示されます。ODS配列がマッピングされた場合、この配列は"配列"と呼ばれる複合要素に表示されます。この配列はODS複合要素の子であり、単一要素より高いレベルに位置します。

  • 複合要素をODS配列にマッピングすると、作成されるODSエントリの数は、送り元複合要素に含まれる単一インスタンスの数と同じになります。

  • ODS配列を送り先の複合要素にマッピングすると、送り先の出力数はODS配列のエントリと同じになります。

  • ODS変数は接頭辞として文字"O"が自動的に付加されます。