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演算子

関数式内で演算子を使用することができます。式には、動作を表す演算子と変数などの動作の対象となるオブジェクトが含まれます。

演算子は、以下の3つのカテゴリーに分けられます。

従来の代数規則に則った算術式、文字列式、または論理式であれば、任意のものを入力できます。以下は、使用可能な演算子の一覧です。

演算子

追加情報

算術演算子

+

A+B+C

加算の算術演算子

/

A/B

除算の算術演算子。計算結果の整数部分は、近似値へ四捨五入された値です。

^

 A^Bは、AにBをべき乗した値を返します。

べき乗の算術演算子

*

A*B

乗算の算術演算子

-

A-B-C

減算の算術演算子

文字列演算子

&

'John'&'Smith'は、'JohnSmith'を返します。

&を用いて、アルファベット文字列を連結するときに使用します。

論理演算子

※論理演算子を伴う式は、演算結果を真(True)または偽(False)で返します。

AND

 

両方の式が共に真(True)と評価されるときに限り、演算結果は真(True)になります。

NOT

NOT ('FALSE'LOG)はTRUEを返します。

NOT (A) Logical はTRUEを返します。

このオペランドの論理値を反転します。 

Magic xpi4.5からは、NOTは括弧を必要とします。プロジェクト上でチェッカを実行すると、括弧がNOT式に追加されます。しかし、チェッカー処理後に式エディタを開いたり、式を変更したり、[検証]または[OK]のボタンをクリックする時だけ、括弧は表示されます。

OR

 

どちらか一方の被演算数が真(True)と評価されるときに限り、演算結果は真(True)になります。

<>

A<>B

等しくない

=

A=B

等しい

>

A>B

より大きい

>=

A>=B

以上

<

A<B

未満

<=

A<=B

以下