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ビジネスプロセスは、フローやサブプロセスとして表すことのできるもの、またはアクティブなグループにブレイクダウンする必要があります。フローは、Magic xpiコンポーネントを使用して構成された複数のステップを含めることができます。
ソリューションエクスプローラでは、さまざまなアイコンを使用してフローのステータスをすばやく識別することができます。これらのアイコンは以下の通りです。
表示項目 |
説明 |
ビジネスプロセスにフローを挿入すると、このアイコンがソリューションエクスプローラで新しく追加されたフローの横に表示されます。 |
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フローが非アクティブの場合、このアイコンがソリューションエクスプローラのフロー名の横に表示されます。 |
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フローが非アクティブの場合、このアイコンがソリューションエクスプローラのフロー名の横に表示されます。 |
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フローの呼び出しがスケジュールされると、このアイコンがソリューションエクスプローラのフロー名の横に表示されます。 |
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フローがトリガされると、このアイコンがソリューションエクスプローラのフロー名の隣に表示されます。 |
複数の指示がフローに適用されると、最も高い優先順位を持つ指示が使用されます。たとえば、フローにトリガがあり、同時に自動開始に設定されている場合、自動開始アイコンは表示され、トリガアイコンは表示されません。 |
フローの呼出しは、以下の項目を使用することで可能になります。
Magic xpiトリガ …… HTTPやWeb Service、およびDirectory Scannerなど
フローサービスの呼び出し …… 親のフローから子のフローを呼び出します。
自動起動 …… サーバが起動されると、自動的に開始されるフロー
指定された時間、または一定の時間が経過後に開始されるようにスケジュールされたフロー
PSSメカニズム
フローの基本的な定義には、以下を含める必要があります。
トリガ定義
ステップ定義
データフロー定義
ステップの一部としてのデータフォーマットの変換に関連性を含むデータフォーマット
データタイプ
データロジック
ロジックの活性化 …… 既存または新規、情報の処理または既存の手続きの活性化
変数定義 …… データを処理することを可能にすべき関連した変数のリスト
処理モード(スタンドアロン、同期、並行)
エラー対応の定義
復旧処理(セーブポイント)
フロー状態
Magic xpiプロジェクト内の個々のフローを無効/有効/非活性化に切り替えることができます。
アクティブ/非アクティブ …… フローを非アクティブとしてマークすることによって、チェッカーのパフォーマンスを高めることができます。フローはチェッカープロセスや実行プロセスから除外されます。
有効/無効 …… フローを無効にすると、プロジェクトの実行時にフローは実行されません。