Home > リファレンスガイド > 設定 > リソース

リソース

[設定]ダイアログボックス内の[リソース]セクションは、Magic xpiプロジェクトがプロジェクト実行中にアクセスする必要がある外部システムを定義するために提供されます。これらの外部システム定義は、<プロジェクト名>フォルダ内のXMLファイル(Resources.xml)に保存されます。定義は簡単に修正することができ、プロジェクトをリビルドすることなくプロジェクトのどのような段階(開発または配備)ででも効果が生じます。

Magic xpiの環境変数は、このダイアログボックス内で次の構文を使用して利用できます:%環境変数名%。異なるプロジェクト内であらかじめ決められた環境設定を再利用することができます。これによって迅速で容易に実行環境を切り換えることができます。例えば、コンポーネントのメソッドまたはXMLインタフェースを利用する場合、サーバやユーザ、およびポートなどの環境特性を指定する必要があります。これを行うには、[リソース]セクション内でリソースを定義し、コンポーネントから参照します。

これらのリソース設定は以下と共に使用することができます。

[設定]ダイアログの[リソースリ]セクションでは以下のリソースを定義することができます:

新しくリソースを定義するには:

  1. [プロジェクト]メニューから、[設定]を選択し[設定]ダイアログボックスを開きます。

  2. [設定]ダイアログボックスの左側のペインで、リソースでパークしてください。

  3. [追加]をクリックすると[新しいリソース]ダイアログボックスが開きます。

  4. [リソースタイプ]のドロップダウンリストからリソースを選択してください。[リソース名]フィールドで、新しいリソースの名前を入力し[OK]をクリックしてください。リソース名には、最高30文字を含めることができ、半角の英数字のみが指定できます。

  5. 新しいリソースは、[設定]ダイアログボックスの[リソース]セクションや、入力した名前の下や同じリソースタイプ名で作成されたファイルァイルに表示されます。

  6. 左側のペインの新しいリソースをクリックしてください。リソースのパラメータの上のフィールドにリソースの説明を入力することができます。

  7. 次に、リソースのパラメータを入力してください。これらのパラメータは、各リソース毎に異なります。トリガエリアにコンポーネントをドラッグすると、ここで定義されたパラメータが[コンポーネント特性]ペインの[設定]セクションにも表示されます。指定したリソースパラメータの詳細は、上記のリソースリストをクリックしてください。

  8. 各リソースには追加ボタンがあり、リソースを指定しリソースを設定するために使用されます。これらのボタンの詳細は、上記のリソースリストのをクリックしてください。

  9. リソースを定義したら、[適用]または[OK]をクリックすることでリソースが保存され[設定]ダイアログボックスが終了します。新しいリソースは保存することなくダイアログボックスを終了させることもできます。

リソースで右クリックすると、以下のオプションのコンテキストメニューが開きます。

[設定]ダイアログボックスの左側のペインのリソース上でパークすると、[読み込み]ボタンが有効になります。リソースファイルを入力するために、このボタンをクリックしてください。既存のエントリを上書きするか、マージすることができます。詳細は、ここをクリックしてください。

データベースリソースを使用して作業している場合は、この画面の上に3つの追加ボタンが表示されます。

  • 検証 …… これは、選択したデータベースへの接続設定を検証します。

  • テーブル …… テーブルをフィルタリングできます。

  • オーナー …… データベースアクセスの開始所有者を定義します。

Magic xpi は定義されたリソースを次の二つのXMLファイルに保存します。

  • 配備環境では、Magic xpiサーバを実行すると、リソース設定ファイルが自動的にロードされます。lリソースがプロジェクト内での中で使用されると、それらは、サーバが実行された時に、ロードされたリソースの設定に基づきます。リソース設定ファイルが見つからない場合、サーバはシャットダウンしエラーメッセージが表示されます。

  • リソース設定を必要とするMagic xpiコンポーネントは、コンポーネントの[プロパティ]ペインに[コンポーネントの[プロパティ]ペインの中に設定セクションを持っています。[設定]セクションがあります。

  • 既存のリソース名を変更すると、そのリソースを参照している全てのコンポーネントのリソース設定が消滅します。これは、リソース名がコンポーネントで使用するリソース設定の参照情報として使用されているからです。これを修正するには、関連するコンポーネントの[プロパティ]ペインを開いてください。[設定]セクションで、[リソース名]特性のドロップダウンリストから新しいリソース名前を選択してください。

  • リソースファイルは、それらをリソースと認識するルート要素上の属性によって保存されます。