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Salesforce リソース

Salesforce リソースには、以下のパラメータ(太字 のパラメータは必須)があります。

パラメータ

説明

エンドポイントURL(Endpoint URL)

Salesforce組織へのログイン上のエンドポイントURL。デフォルト値は、https://login.salesforce.com です。

エンドポイントURLを入力するか、 をクリックして環境変数一覧を開きます。ここでエンドポイントURLとして使用する環境変数を選択します。

Since version: V4.5

OAuthリフレッシュトークンステータス(OAuth Refresh Token Status)

Salesforceの認可処理を実行した時、リフレッシュトークンの取得が成功したかどうかを示します。

有効な値は以下の通りです:

  • Missing (デフォルト)

  • Available

Since version: V4.5

フィールド切捨て許可(Allow Field Truncation)

Salesforce(API 15.0から)では、関連したフィールド定義のために大き過ぎる値が指定されると処理は失敗します。そして、STRING_TOO_LONGの障害コードが返されます。SalesforceのAllowFieldTruncationHeaderのプロパティは、この動作を制御します。フィールド切捨て許可が定義されると、Magic xpi.を通してAllowFieldTruncationHeaderプロパティの動作を定義することができます。

ドロップダウンリストから以下のどれかを選択してください:

  • Yes(デフォルト) …… フィールド定義より大きい場合、値は切り捨てられます。これによって実行時にエラーが発生し、次の処理が失敗することを回避します。これはまた、V3.2 SP1以前(Salesforce API 12.0)で開発されたプロジェクトとの下位互換性が可能になります。

  • No …… フィールド値を切り捨てません。実行時にエラーが返され、処理が失敗します。

同じプロジェクトでこれらの両方を使用する必要がある場合、このプロパティが異なるだけの 2つのリソースを定義しなければなりません。

Salesforce リソースには以下のボタンも利用できます。

ボタン

説明

検証

このボタンはSalesforceサーバへの接続が有効かどうか確認します。接続が確立したか失敗したかを示すメッセージを受け取ります。

OAuth2

OAuth2フローのために設定されたブラウザウィンドウを開くには、このボタンをクリックしてください。このブラウザで、Salesforce証明書を入力しSalesforce認可処理を完了してください。これが成功したら、[OAuthリフレッシュトークンステータス]パラメータ(上記)は、有効に設定されます。[検証]ボタン(上記)をクリックして、Salesforceサーバとの接続が有効であることを確認することができます。

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