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Magic xpiサーバを起動すると、サーバはMagic.ini ファイルとプロジェクト内の各サーバ用の設定ファイル(ifs.ini)とMagic xpiプロジェクトファイルを読み込みます。これらのファイルには、Magic xpi スタジオでプロジェクトを開発を行う時に入力された情報が含まれています。
設定ファイルは、Magic xpi スタジオでプロジェクトを開発中に作成されます。各設定ファイルのファイル名は、ユーザが定義したサーバ名やサーバID、そして.ini拡張子を使用して保存されます。たとえば、Srvという名前のサーバで、IDが1の場合、.iniファイルのファイル名は次のようになります。
Srv1.ini
プロジェクトの動作をMagic xpiサーバ上で直接変更したい場合は、ifs.iniファイル内の特定のフラグを変更してください。
プロジェクトの開発中にサーバの設定を行う際、環境変数のセクションのプロジェクトファイルとサーバIDの位置を定義することができます。 |
サーバがオンライン状態になると、サーバはMagic xpiプロジェクトのファイルを入力し、以下の手順を進めます。
サーバは、内部のサーバシステムを設定して、リカバリシステムに保存されているフローを検索します。
まず最初にリカバリシステム内に保存されているフローが実行され、以降はリカバリポリシーに従って実行されます。
次に、プロジェクト内で[自動起動]プロパティがYesに設定されているフローがすべて起動されます。
トリガが発生したらすぐにフローを実行できるように、トリガコンポーネントが読み込まれます。
関連するフローの[サブスクリプト]プロパティにしたがってサブスクリプトのリクエストが設定されます。
サーバがスケジューラシステムを起動して、時刻と日付の実行データをチェックします。