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[サーバ]ウィンドウは、プロジェクトで実行しているサーバについての詳細情報と要約を表示します。ホスト、ステータス、およびライセンス機能のドロップダウンリストを使用して、この情報にフィルタをかけることができます。
既知の問題のため、Google Chrom™を使用するとコンテキストメニューのオプションのすべてが表示されません。 |
個々のサーバ行で右クリックし[サーバ詳細]を選択すると、ダッシュボードの上部にサーバ詳細の要約が表示されます。下部には、そのサーバで使用されたすべてのワーカが、詳細情報とともにリスト表示されます。この情報には、ワーカIDとワーカによって処理されたメッセージの総数が含まれています。リンクをクリックすることで主要なサーバ表示に戻るように操作することができます。
標準のMagic モニタのコンテキストメニューのオプションに加え、様々なサーバ管理処理を実行するために個々のサーバ行で右クリックすることができます。これらのオプションは、以下の通りです。
Shutdown …… 現在のサーバをシャットダウンします。選択されたサーバが現在実行している時だけに、このオプションは有効です。サーバをシャットダウンすると、すべてのワーカは、タイムアウトになるか有効なメッセージが無くなるまでメッセージを送り続けます。フローを終了する各ワーカは、終了し、新しいワークを取得しません。
Start …… 早く追加されたMagic サーバエンティティ(ServerDataオブジェクト)設定を使用して、サーバを開始することを指示します。選択されたサーバが停止するか障害が発生した場合、サーバのステータスがSTART_FAILEDの場合だけ、このオプションは有効です。
Clear entry …… サーバエンティティ(ServerDataオブジェクト)設定をMagic Spaceから削除します。選択されたサーバが停止するか、障害が発生した場合だけ、このオプションは有効です。
Run New Instance …… サーバエンティティで定義されたデータに基づいてこのMagic xpiサーバの別のインスタンスが実行します。より多くのワーカをプールに追加する必要がある場合、これは有益です。デフォルトでは、現在のサーバ(パークされている)から、このダイアログボックスはデータを表示します。このオプションは、現在のサーバのステータスに関わらず有効です。
Add Server …… 別のサーバをプロジェクトに追加します。
Refresh License …… 1つ以上のワーカが固定のライセンススレッドを使用しているか、アクセスができないサーバをシャットダウンすると、サーバのワーカの残りは、FLOATINGライセンスタイプを保持します。この状況では、ワーカに対し新しい固定のライセンススレッドを再取得するように指示する必要があります。
例えば、[予約ライセンススレッド]を3と設定した場合、これは、3つのワーカが現在固定ライセンスを持ちし、それを返さないことを意味しています。これらの3つのワーカは通常、同じエンジン(たぶん、起動された最初のエンジン)にあります。エンジンが停止すると、[ライセンスのリフレッシュ]のオプションがクリックされない限り、または新しいエンジンが起動しない限り、同じプロジェクトの別のエンジンは、それらの3つのワーカを確保しようとはしません。
Run New Instance または Add Server が選択されると、[新規サーバインスタンス]ダイアログが開き、新しいサーバの以下の詳細を入力することができます。
サーバホスト …… 新しいサーバインスタンス用のホスト名を入力してください。
代替ホスト …… 代替のホスト名またはIPアドレスをカンマ区切りのリストで入力してください。
プロジェクトディレクトリ …… 新しく作成されたプロジェクトに必要なディレクトリを入力してください。
インスタンスの数 …… 作成したいサーバンスタンスの数を入力してください。
トリガ読込 …… 新しいサーバを作成する時にトリガを読み込む場合は、このチェックボックスを選択してください。
スケジューラ読込 …… 新しいサーバを作成する時にスケジューラを読み込む場合は、このチェックボックスを選択してください。
自動起動読込 …… 新しく作成されたサーバが起動する時にフローを呼び出す場合は、このチェックボックスを選択してください。
ワーカの数 …… 新しいサーバで動作するワーカの数を入力してください。