Magic xpiのプロジェクトがプロジェクト実行中にアクセスする必要がある外部システムを定義するために、[設定]ダイアログボックスの［サービス］セクションは中心的な位置に表示されます。これらの外部システム定義は、<プロジェクト名>フォルダ内のXMLファイル(Services.xml)に保存されます。定義は簡単に修正することができ、プロジェクトのリビルドを行う必要はなく、プロジェクト(開発または配備)の任意のステージで有効になります。しかし、そのような部分修正の後に、Magic xpiエンジンを再起動するか、新しくエンジンを起動する必要があります。
Magic xpiの環境変数は、以下の構文でこのダイアログボックス内で使用することができます：%環境変数名%。
異なるプロジェクトであらかじめ決められた環境設定を再利用することで、迅速で容易に実行環境を切り換えることができます。例えば、トリガインタフェースを起動させた場合、［サービス］プロパティを指定する必要があります。これを行うには、［サービス］セクションでサービスを定義し、コンポーネントからそれを参照するようにします。環境変数は、Web サービスコンポーネントではサポートされていないことに注意してください。
いくつかのサービスは、それらの設定の中であらかじめ決められたリソースの証明書を使用することができます。
[設定]ダイアログボックスの［サービス］セクションで以下のサービスを定義することができます：
新しいサービスを定義するには：
［プロジェクト］メニューから［設定］を選択し、［設定］ダイアログを開きます。
[設定]ダイアログボックスの左側のペインで、［サービス］にパークします。
［追加］をクリックしてください。［新しいサービス］ダイアログボックスが開きます。
［サービスタイプ］ドロップダウンリストからサービスの1つを選択してください。［サービス名］フィールドで、新しいサービスの名前を入力し、［OK］をクリックしてください。［サービス名］には最高30桁の文字を含めることができ、半角の英数字のみ有効です。
新しいサービスは[設定]ダイアログボックスの［サービス］セクションまたは、入力した名前の下または同じサービスタイプ名を持つ汎用ファイルに表示されます。
左側のペインの新しいサービス上でクリックしてください。サービスのパラメータ上のフィールドでサービスのための説明を入力することができます。.
次に、サービスのパラメータを入力してください。これらのパラメータは、各サービス毎に異なりますコンポーネントをトリガ領域にドラッグすると、ここで定義されるパラメータがコンポーネントの[プロパティ]ペインの［設定］セクションに表示されます。特定のサービスパラメータの詳細については、上のサービスをクリックしてください。
各サービスには、サービス固有の追加ボタンがあり、サービスの設定に使用されます。これらのボタンについての詳細は上のサービスの説明を参照してください。
サービスの定義を終了したら［適用］または［OK］をクリックしてサービスを保存しダイアログボックスを閉じます。サービスの内容を保存せずにダイアログボックスを閉じることもできます。
サービス上で右クリックすると、以下のオプションを持つコンテキストメニューが開きます。
削除
リネーム
デフォルトとして選択 …… 特定のサービスタイプの下で複数のサービスを作成した場合、これらのサービスの1つをそのタイプのためのデフォルトサービスとして定義するオプションを選択します。デフォルトサービスは、プロジェクトで使用されるタイプの任意の新しいトリガに対して自動的に選択されます。 デフォルトではないサービス上で右クリックした場合、このオプションが有効になります。デフォルトサービスは、太字で表示されます。
[設定]ダイアログボックスの左側のペインの［サービス］でパークすると、［読込］ボタンが有効になります。サービスファイルを入力するには、このボタンをクリックしてください。既存のエントリに上書きするか、マージすることができます。詳細については、ここをクリックしてください。
Magic xpiは定義されたサービスを2つの個別のXMLファイルに保存します。これらは以下の通りです：
Services.xml ファイル …… 各新規委プロジェクトは、Services.xmlテンプレートファイルをコピーし、<Magic xpiインストールフォルダ>\Studio\Templates\ProjectTemplates\Magic xpi\Magic xpi Project\Magic xpi Project.zipファイルに位置付け、プロジェクトフォルダにファイルを置きます。そして、各プロジェクトのための設定は、プロジェクトフォルダ内のServices.xmlファイルを修正します。Magic xpiのインストールフォルダ内にあるファイルを選択する代わりに、プロジェクト内の異なる位置でServices.xmlファイルを使用してプロジェクトを設定することができます。
service_types.xmlファイル …… このファイルは、一般的な事前に定義されたサービスタイプ定義を保持し、Runtimeフォルダ内のMagic xpiのインストールフォルダに保存されます。各Magic xpiスタジオのインストールに対してサービスタイプ定義のファイルは1つしかありません。.
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