Home > トラブルシューティング > Spaceのトラブルシューティング
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GigaSpacesが動作しません。 |
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インストールパスに、(x86)という文字列が含まれている場合、GigaSpacesは動作しません。 |
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メモリアロケーションエラーを解決するにはどのようにしたらいいのでしょうか? |
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A |
Magic xpi 4.xからは、トリガからのデータと並行またはスタンドアロンの分岐に送られるデータは、すべてMagic Spaceを経由します。大量のコンテンツが送られたり、HTTPのような外部トリガが使用されていると、これは、デフォルトのメモリアロケーションの設定では十分でない場合があります。 様々な GigaSpacesエンティティのメモリアロケーションの設定は、以下の位置で見つかります。: <Magic xpiインストール>\Runtime\GigaSpaces-xpi\bin\magicxpi-gs-agent.bat Space内でデータを保持するグリッドサービス・コンテナ(GSC)は、256MBまで現在設定されます。メモリアロケーションエラーが発生した場合、以下の行を変更することで、少なくとも512MBをGSCに割り当てることを検討してください。 修正前: set GSC_JAVA_OPTIONS=-Xmx256m -Dcom.magicsoftware.ibolt.home="%MAGIC_XPI_HOME%" 修正後: set GSC_JAVA_OPTIONS=-Xmx512m -Dcom.magicsoftware.ibolt.home="%MAGIC_XPI_HOME%" |
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MAGIC_INFOスペース(mginfo)とMGMirrorプロセスユニットが正しく配備されませんでした。 |
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A |
GigaSpaces Management Center で、GSCオブジェクトの下でエラーが表示されかもしれません。例えば: “ERROR [org.hibernate.engine.jdbc.spi.SqlExceptionHelper] - Cannot create PoolableConnectionFactory (The TCP/IP connection to the host ORGAT-7-LP, port 1433 has failed. Error: "Connection refused: connect. Verify the connection properties. Make sure that an instance of SQL Server is running on the host and accepting TCP/IP connections at the port. Make sure that TCP connections to the port are not blocked by a firewall.".)” このエラーが発生したら、プロジェクトのデバッグや実行ができません。 この問題を解決するには、MSSQLSERVERプロトコルの[TCPポート]を1433に設定してください。 |
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Q |
ネットワーク構成(たとえば、IPアドレス)を変更した後にmgxpi-infoサービスが起動しないことがあります. |
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A |
これを解決するには、DBMSが変更を認識できるように、コマンドラインからipconfig / flushdnsコマンドを実行するか、マシンを再起動してください。 |
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Q |
グリッドが開始されない場合、何ができますか? |
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A |
グリッドが正しく開始された場合、インストール時に定義されたルックアップロケータを使用してグリッドが[Hosts]タブとグリッドコンポーネントにリストされていることを確認してください。 しかし、以下の問題のどれかに遭遇するかもしれません。
注意: グリッドが正しく動作していない場合、最初にすべき事は、magicxpi-setenv.batファイルのLOOKUPLOCATORSの値が正しく設定されることをチェックすることです。 これらの問題の1つに遭遇した場合、以下をチェックすることもできます。
ポートについての追加情報は、ここを参照してください。 |
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Q |
GigaSpacesが開発PC上で多くのメモリを使用していないことを確認するにはどのようにしたらいいいのでしょうか? |
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A |
現在は、デフォルトのメモリとクラスタのる設定は、開発PC用に設定されます。開発PCでは、設定はアプリケーションのフットプリントを減らすために変更することができます。 <Magic xpiインストール>\Runtime\GigaSpaces\bin\magicxpi-gs-agent.bat の推奨する設定は以下の通りです。 メモリ set GSA_JAVA_OPTIONS=-Xmx64m set GSC_JAVA_OPTIONS=-Xmx256m -Dcom.magicsoftware.ibolt.home="%MAGIC_XPI_HOME%" set GSM_JAVA_OPTIONS=-Xmx64m set LUS_JAVA_OPTIONS=-Xmx64m call gs-agent.batから始まる行で、gsa.gscの設定を 2から1を変更してください。 例: call gs-agent.bat gsa.gsc 1 gsa.global.gsm 1 gsa.global.lus 1 gsa.mgmirror 1 gsa.mgdeploy 1 gsa.mginfo 1
クラスタリングは、<Magic xpiインストール>\Runtime\Config\magicxpi_sla.xml ファイルで定義されます。 デフォルトでは、Spaceは2つのパーティションと各パーティションに対応したバックアップで定義されます。開発PC用では、一つのパーティションで十分であり、バックアップはその結果、必要ではありません。 magicxpi_sla.xmlファイルの内容は、以下を使用してください。 <beans xmlns="http://www.springframework.org/schema/beans" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xmlns:os-sla="http://www.openspaces.org/schema/sla" xsi:schemaLocation="http://www.springframework.org/schema/beans http://www.springframework.org/schema/beans/spring-beans-3.0.xsd http://www.openspaces.org/schema/sla http://www.openspaces.org/schema/8.0/sla/openspaces-sla.xsd"> <os-sla:sla cluster-schema="partitioned-sync2backup" number-of-instances="1" number-of-backups="0" max-instances-per-vm="1"> </os-sla:sla> </beans>
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Q |
モニタにサーバが表示されません。 |
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A |
モニタまたは、[開始]リンクからサーバを起動すると、サーバエントリは、モニタに表示されます。表示されない場合は、サーバエンティティ(ServerDataオブジェクト)が作成されていないためです。Magic Space内でエンティティの作成やグリッドへのアクセスに問題があったかを確認するには、処理を依頼したPC(リモートPCでなく)のmgxpicmdl.logファイルをチェックしてください。 |
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Q |
サーバのステータスが、START_REQUESTEDのままになります。 |
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A |
リンクまたは、モニタから起動を選択すると、最初にSTART_REQUESTEDのステータスが表示されます。 これは一時的な状態で、ステータスはRUNNINGに変わるはずです。 上の図において、ホストPC(SPACECOURSEWIN7)にはSTART_REQUESTEDのステータスが表示され、値がNullに設定される[Process ID ]カラムに表示されるプロセスIDを受け取ることができませんでした。プロセスIDを受信しない理由を調べる必要があります。これを行うには、関連するログを見つける必要があります。すべてのログには、ログ+プロセス番号の名前があります。
このようなことが発生した理由はいくつかあります。
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Q |
サーバのステータスがSTART_IN_PROGRESSになるのは何故ですか? |
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A |
このシナリオでは、Magic プロセスユニットはリモートPCを見つけ、GSAはパラメータでMagic xpiサーバの実行を管理します。Magic プロセスユニットは、サーバのステータスをSTART_IN_PROGRESSに更新します。 serverdataエンティティのステータスがまだSTART_IN_PROGRESSであるかどうかを確認するために、複数のチェックに関係している内部のタイムアウトの後では、Magic xpiサーバはMagic Spaceに接続することができず、MagicプロセスユニットはサーバのステータスをSTART_FAILEDに更新します。 ステータスがSTART_FAILEDになると、Magicプロセスユニットは、GSAをチェックして、Magic xpiサーバプロセス用のハンドルがあるかどうかを調べます。プロセスがある可能性は十分にあります。それはプロジェクトの処理を行わないいわゆるファントムプロセスです。ハンドルがあれば、MagicプロセスユニットはGSAにプロセスを停止するように指示します。 このようなことが発生した理由はいくつか考えられます。例えば:
上記のエラーは、ifs.logに書き込まれるかもしれません。関連したエラーについてifs.logファイルをチェックすることはよい選択です。
注意:以下は、プロジェクトのフォルダにアクセスする際、権限上の問題があることを示しています。
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Q |
サーバのステータスが、SERVER_INITIALIZINGになるのは何故ですか? |
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A |
これは、GSAがなんとかMagic xpiサーバの実行を管理する際の一時的なステータスです。Magic xpiサーバは、SERVER_INITIALIZINGとしてサーバのステータスを更新します。 ステータスがRUNNINGに更新されると、Magicプロセスユニットは表示するためにサーバのステータスをチェックします。ステータスがRUNNINGでない場合、内部タイムアウトの後、MagicプロセスユニットはステータスをSTART_FAILEDに更新します。このシナリオが発生する一つの原因は、Magic xpiサーバがデータベースにアクセスできなかった場合があります。 場合によっては、これは、実際のMagic xpiサーバアプリケーションとプロジェクトメタデータがMagic xpiプロセスにロードされなかったことを意味しています。 データベースへの接続の問題など、そ他の場合は、プロジェクトがSpaceに作成されたことを意味していますが、エンジンはデータベースの問題のため、その後で終了します。 Magic xpiサーバがデータベースにアクセスすることができなかった場合に、これが発生します。
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Q |
GSAサービスを開始する時(または、コマンドプロンプトでmagicxpi-gs-agent.batを実行したとき)、以下のエラーがログに書き込まれます。“Could not find or load main class xpi” |
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A |
Magic xpi が Spaceを含む位置にインストールされていると、8dot3name (ショートネーム)のサポートが必要です。 8dot3name がサポートされていることを確認してください。これを行うには、管理者としてコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行してください。 fsutil 8dot3name query <利用するインストールドライブ> 例えば、Magic xpiをCドライブにインストールする場合は、このコマンドを使用してください。 fsutil 8dot3name query c: fsutilユーティリティは、C:\Windows\system32 にあります。上記のコマンドが見つからない場合、 コマンドプロンプトでsystem32フォルダに移動してください。 コマンドの結果が、ボリュームの状態が、0(8dot3 名の作成は有効です)であり、レジストリの状態が2(ボリューム単位で設定しますj - 規定値)になっています。そして8dot3 nameが可能で、インストールを続行することができます。 8dot3nameが無効の場合、管理者として以下のコマンドを実行してください。 fsutil 8dot3name set <required installation drive> 0 例えば、Cドライブ上で8dot3name8を有効にするには。 fsutil 8dot3name set c: 0 設定内容を反映するには、PCを再起動する必要があるかもしれません。 |
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内部のデータベースによるWindows認証を使用する時、Spaceが正しく配備されません |
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A |
これは、Magic xpi の設定の問題、またはシステム権限の問題であるかもしれません。 1. Magic xpiの設定の問題 インストール後に、Magic xpiに、Windows認証を使用して内部データベースと接続してほしい場合、datasource.xmlファイルを変更する必要があります。このファイルは次に配置されています:<Magic xpiインストール>\Runtime\config。
<datasources> <datasource id="1" hibernate.default_schema="dbo" hibernate.dialect="org.hibernate.dialect.SQLServerDialect" hibernate.default_catalog = "magicxpi4_1" driverClassName="com.microsoft.sqlserver.jdbc.SQLServerDriver" url="jdbc:sqlserver://AVI-8-LP\SQLEXPRESS:1433;databaseName=magicxpi4_1;integratedSecurity=true"/> </datasources>
2. システム権限の問題 NT AUTHORITY\SYSTEMユーザは、SQLサーバでシステム管理者権限を持っていないのに対して、ユーザログインを行うため、これはWindowsのセキュリティ上の動作です。Windowsでは、OSサービスはデフォルトでNT AUTHORITY\SYSTEMユーザとして実行されます。しかし、GigaSpacesがエージェントとして開始されると、代わりにユーザログインで実行されます。 この問題を避けるために、2つのオプションがあります。
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Q |
GigaSpacesのログに「Failed to add PDH Counter」や「Invalid Query」などのGSA WARNINGメッセージが表示されるのはなぜですか? |
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A |
このエラーが発生する原因のひとつとして、使用するPCのWindowsパフォーマンスカウンタが関係している可能性があります。 この問題を解決するには、パフォーマンスカウンタを再構築してください。以下の手順に従ってください。
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Q |
GigasSacesサービスがZuluJDKバージョン1.8_292で開始に失敗し、「サーバーが選択したプロトコルバージョンTLS10がクライアント設定で受け入れられない[TLS12]」のようなエラーが発生するのはなぜですか。? |
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A |
ZuluJDKバージョン292では1.2未満のTLSサポートがデフォルトで利用できないためこのエラーが発生する可能性があります。 利用できるようにするには、下記の手順を実行してください。:
たとえば、プロパティがjava.securityファイルで以下のようになっている場合: jdk.tls.disabledAlgorithms=SSLv3, TLSv1, TLSv1.1, RC4, DES, MD5withRSA, \DH keySize <1024, EC keySize <224, 3DES_EDE_CBC, anon, NULL, \include jdk.disabled.namedCurves コメントするとプロパティは次のようになります: # jdk.tls.disabledAlgorithms=SSLv3, TLSv1, TLSv1.1, RC4, DES, MD5withRSA, \DH keySize <1024, EC keySize <224, 3DES_EDE_CBC, anon, NULL, \include jdk.disabled.namedCurves |
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Q |
Oracle JDK update 261以上を使用している場合、GigaSpageサービスがデプロイされないのはなぜですか? |
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A |
SigarライブラリはGSAサービスの開始に失敗するため、Windows Server2019のOracleJDK update 261と互換性がありません。 この問題を解決するには、Sigarライブラリを無効にする必要があります。次のいずれかの方法で無効にしてください。:
例, set ADDITIONAL_OPTIONS=%ADDITIONAL_OPTIONS% -Dcom.magicsoftware.ibolt.home=%MAGIC_XPI_HOME%\runtime -Dlogback.configurationFile=%MAGIC_XPI_HOME%\runtime\Java\classes\gigaspaces.root.logback.xml -Dcom.gs.oshi.enabled=false -Dcom.gs.sigar.enabled=false
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