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リカバリデータの格納

Magic xpiプロジェクトを実行すると、リカバリメカニズムの適切な管理と処理のために必要な情報とデータは、全てSpace内に自動的に保存されます。

4つの回復オプションが、フローのためにあります。

各ステップが実行される前に、Magic xpiサーバは、ステップが"セーブポイント"として定義されていないかをチェックします。ステップが"セーブポイント"として定義されるなら、ワーカはMagic スペースを最後のセーブポイントで更新するか、最後のセーブポイントが存在していないか、ステップが到達していない場合、フローを再起動します。リカバリ処理の間に、Magic の実行ユニットは、メッセージステータスをREADY_FOR_USEに変更し、セーブポイントの詳細に基づいて特定のステップを追加します。並行ワーカが呼び出された後に、セーブポイントが定義されると、並列処理は実行されません。
リカバリオブジェクトは、ユーザBLOBと同じようにフロー変数のようなデータを含んでいて、同じスレッド内の以前のセーブポイントは上書きされます。

  • セーブポイントは、ルートフローとルートフローのリニアパスでのみ関連します。子フローまたは、並行分岐内のセーブポイントは無視されます。

  • セーブポイントを使用するための最善な事例は、エコシステム、データベース、および.NETステップなどのサードパーティーの呼び出しに関係している時です。