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[Template]プロパティ

テンプレートを使用しデータにマッピングすることができます。データはテンプレートの送り先にマッピングされて、新しいファイルが作成されます。ファイルにマッピングする前にテンプレートを作成しなくてはなりません。このテンプレートファイルは、データをマッピングする時にデータマッパーに情報を送る特殊なタグを使用します。このダイアログボックスでは、テンプレートファイルを指定し、どこに生成されるファイルが送られるかを定義します。

  • テンプレートは送り先として使用することができるだけです。

  • テンプレートにBLOBを送ることはできません。

[プロパティ]ペインには以下のプロパティが含まれています:

プロパティ

説明

スキーマの名前を入力します。

説明

スキーマの説明を入力します。

テンプレートファイル

をクリックしてテンプレートファイルを選択します。これは、MGIF_xxxタグを含めた特定のタグを使用して作成されたテンプレートファイルでなくてはなりません。テンプレートの作成の方法については、テンプレートにデータをマッピングするを参照してください。 ファイルを設定し送り先にマッピングしたら、変更はできません。

  • 特殊文字 ( *, ., ?, < , >) をテンプレートファイルタグに使用しないでください。予想外の結果を引き起こす可能性があります。

  • 指定したタグは、テンプレート内の複数のセクションで表示されません。

  • テンプレート内のタグは30文字を越えて指定できません。

送り先タイプ

マッピングされたデータがどこに作成されるかを選択してください。

  • File …… ファイルを選択すると、[ファイルパス]プロパティ(以下)に、ソースデータのXMLファイルまたは作成しているファイルの送り先の名前とパスが入力できますす。ファイルを位置付ける式または条件を作成するために式エディタを使用してください。これによりファイルの場所を動的に定義することができます。もし場所を固定して運用したい場合は、フィールドにフルパスを入力するか、あるいはファイルへのフルパスを格納した変数(フローコンテキスト、あるいはグローバル)を用意して、変数を式エディタから選択します。

  • Variable …… 作成したいデータを含むXMLファイルを保持する変数を選択してください。BLOBタイプの変数だけが有効です。

ファイルパス

[送り先タイプ]プロパティ(上記)で File を選択すると、をクリックし式エディタを使用して、ファイルを位置付ける式または条件を作成します。

変数

[送り先タイプ]プロパティ(上記)で Variable を選択すると、をクリックして変数リストを開ます。変数を選択して[選択]をクリックします。

Unicode サポート

Unicodeでエンコードされたデータを含むテキストファイルを処理するに、ドロップダウンリストから以下のオプションのどれかを選択してください:

  • No (デフォルト)

  • Yes

データ追加

既存のファイルを使用してマッピングを追加したい場合は、ドロップダウンリストから以下のオプションのどれかを選択してください:

  • No (デフォルト)

  • Yes