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フローコンポーネントに対する操作の取り消し(Undo)

フローエディタ(フローコンポーネントの作成、変更、削除)で行った編集操作を元に戻すことができます。1回、または複数の操作を取り消して、また、取り消した変更をやり直すことができます。

操作の取り消し

操作を取り消すには、[編集]メニューに移動し、ドロップダウンリストから「Undo」オプションを選択します。

または、標準ツールバーの[Undo]ボタンを使用するか、Ctrl+Zを押下して以前の状態に戻ることができます。

グループ単位での操作の取り消し

一連の操作を一度に元に戻すには、コンテキストメニューから「Show Undo/Redo Pane」オプションを選択します。取り消したい操作にカーソルをあてると、選択した操作のリストが強調表示されます。選択した操作の数が要約行に表示されます。最後に強調表示された行をクリックすると、強調表示された全ての操作が元に戻され、グループのRedoリストに逆の順序で追加されます。

  • フローのプロパティの変更、操作中のフォルダの自動生成、およびステップに対するデバッガの指定などの操作を元に戻すことはできません。

  • GoToステップへのターゲットが削除されると、GoToステップも削除されます。削除操作のUndoを実行すると、削除されたステップや分岐、削除されたステップに接続されていたGoToステップが全て復元されます。

  • データマッパを変更するたびに、「データマッパの保存」コマンドがUndoリストに保存されます。これに対して、Undoコマンドは、ステップをデータマッパファイルの前のバージョンに戻します。データマッパファイルが開いている場合は、前のバージョンに復元する前にデータマッパファイルを閉じるように求められます。

操作のやり直し

元に戻した操作をやり直すには、[編集]メニューのドロップダウンリストから「Redo」オプションを選択します。

または、標準ツールバーのRedoボタンを使用するか、Ctrl+Yを押下して以前の状態に戻ることができます。

グループ単位での操作のやり直し

一連の操作を一度にやり直すには、コンテキストメニューから「Show Undo/Redo Pane」オプションを選択します。やり直したい操作にカーソルをあてると、選択した操作のリストが強調表示されます。選択した操作の数が要約行に表示されます。最後に強調表示された行をクリックすると、強調表示された全ての操作がやり直され、グループのUndoリストに追加されます。

  • フロー特性にカーソルがパークしている時、[Undo/Redo]ボタンと[Undo/Redo]メニューが無効になります。

  • データマッパステップのグループ単位のUndo/Redo操作では、ファイルが保存された時にのみデータマッパファイルに対する変更が表示されます。

に戻す/やり直しリストの表示と元に戻す/やり直しリストの非表示

Since version: 4.9

標準ツールバーのコンテキストメニュー項目[元に戻す/やり直しリストを表示]を選択すると、Studioで最後に実行した[元に戻す]コマンドと[やり直し]コマンドのペインが開きます。ユーザはリストからやり直しまたは元に戻す操作を実行することができます。

元に戻す/やり直しリストを隠すには、標準ツールバーの[元に戻す/やり直しリストを非表示]ボタンをクリックします。

Since version: 4.7