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オブジェクトスキーマの更新

SAPB1コンポーネントを使用する場合、更新されたオブジェクトスキーマを取得するプロセスは自動的に実行されます。

オフラインで作業できるようにするために、選択したオブジェクトに応じて選択されたスキーマタイプが自動的に更新されます。ただし、この自動更新は、[SAPB1構成]ダイアログボックスで以下のいずれかの操作を選択した場合は行なわれません。

また、更新はスキーマがprojectフォルダに存在しない場合のみ行なわれます。実際の更新は、[SAPB1構成]ダイアログボックスで[OK]をクリックし、更新されたXSDがproject\<SAPB1 XXX>\<server name>_<database name>フォルダに保存されて完了します。例: project\SAPB1 2007\localhost_SBODemo_US

SAPコンポーネントで作業中にSAP Business Oneへの接続が無効であったり、スキーマがコンポーネントのフォルダに存在していなかったりするとエラーメッセージが表示され、データマッパダイアログボックスが開きます。

手動でS[APB1構成]ダイアログボックス内の[XSDをリフレッシュ]をクリックして、現在選択しているオブジェクトやスキーマタイプを更新することができます。ただし、ボタンはスキーマが既に存在していて、かつ以下の操作のいずれかを選択していない場合のみ有効になります。

[XSDをリフレッシュ]をクリックすると現在のスキーマが上書きされます。メッセージダイアログボックスが表示され、[OK]をクリックすると更新と上書きが承認されます。[キャンセル]をクリックするとスキーマは更新されずに処理が終了します。

[OK]をクリックすると、Magic xpiはデータインタフェース(DI)を通してSAPB1に接続し、更新されたXSDファイルを以下のディレクトリに持ってきます:

<server name> – <database name>