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オペレーショナルデータストレッジ(ODS)システムは、複数のコンポーネントやフローが共用できるデータの保存方法を提供します。ODSは、すばやくデータの保存場所にアクセスできるデータベースのタイプです。Magic xpiを使用すると、データをODSに入力して、さまざまなフローで使用できるようになります。Magic xpiでは、ODSデータを簡単に管理できます。
Magic xpi ODSシステムは、ODSに保存されている各アイテムのエントリを保持するデータテーブルを管理しています。ODSに保存されている各アイテムは、フローシーケンスIDとユーザキーで認識されます。 新しいエントリーをODSリポジトリに作成することでプロジェクトにユーザキーを追加することができます。
インテグレーションフローの実行中にODSデータを自動的に管理するには、以下の二つの方法があります。
データマッパーユーティリティを使用してデータをODSエントリーにマップします。データマッパーを使用する場合は、最初にODSエントリーをODSリポジトリで作成しなければなりません。
Flow Dataユーティリティを使用すると、ODSエントリーにデータを挿入したり更新、削除を行うことができます。 またはODSエントリーそのものをエントリーに含まれる全てのデータごと削除することもできます。これによりODSデータをフローの一部として管理することができます。