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WCFClient - エラー処理

Magic xpiサーバの フローマネジャーは、ステップの実行中にエラーを監視します。WCFClientコネクタのステップでエラーが発生すると、エラーハンドラが起動されエラーを処理します。

WCFClientコネクタのためのエラーコードを以下に示します。Magic xpiの一般コンポーネントエラーも WCFClientコネクタで使用できます。コードは呼び出しプログラムのエラーコードパラメータ内でMagic xpiサーバに返されます。

エラーコード

説明

1251

WCFClient呼び出しエラー: <エラーの説明>

カスタムフォルトオブジェクトの処理

WCFクライアントが障害をスローすると、オペレーション成功値はFalseとして返され、結果保存 フィールドには一般エラーの詳細またはカスタム障害オブジェクトに関する情報が保持されます。

一般エラーの場合、スキーマファイルSchema0.xsdを使用して応答xmlの一般エラーを解析します。

カスタム障害オブジェクトの場合は、オペレーション作ごとに生成されるスキーマファイルError.xsdが、カスタム障害応答xmlの解析に使用されます。

  • 一般エラースキーマファイルはコントラクトごとに生成され、次のディレクトリに配置されます。

 <プロジェクトフォルダ>\WCFClient\<リソース名>\XSD\<コントラクト名>\Fault\

  • このフォルダの下に生成されたスキーマファイルには、Error要素が含まれています。

  • カスタム障害スキーマファイルは、コントラクトごとおよびオペレーションごとに生成され、次のディレクトリに配置されます。

<プロジェクトフォルダ>\WCFClient\<リソース名>\XSD\<コントラクト名>\<オペレーション>\Fault\

  • このフォルダに生成されたエラースキーマファイルは、カスタムフォルト用に生成されたフォルトスキーマファイルに対する参照が含まれていません。

  • カスタムフォルトサポートはデフォルトで有効になっており、WCFクライアントはカスタムフォルトを設定します。カスタムフォルトサポートを無効にするには、Magic.iniファイルまたはifs.iniファイルで次のプロパティを設定します。

WCFCustomFault=N

 (Since version: 4.8)

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