Home > コンポーネント シリーズ > WCFクライアント > WCFクライアント - 設定 > WCFクライアント - XML

WCFクライアント - XML

WCFクライアント コネクタは、Magic xpiのXMLインタフェースを使用して動作するように設計されています。WCFクライアント コネクタをフローにドラッグすると、[プロパティ]ペインが開きます。コネクタをダブルクリックするか、右クリックしコンテキストメニューから[設定]を選択してください。[WCFClient設定]ダイアログボックスが開きます。

このダイアログボックスには、以下のフィールドが含まれています。

プロパティ

説明

接続

リソース名

コンポーネントの[プロパティ]ペインで選択したリソースの名前。リソースは、[設定]ダイアログボックスの[リソース]セクションで定義されます。

オペレーション

コントラクト

ドロップダウンリストから必要なコントラクトを選択してください。

[設定]ダイアログボックスのWCFクライアントの[リソース]セクションで[サービスの読込]ボタンをクリックすると、このリストにコントラクトが格納されます。

オペレーション

ドロップダウンリストから必要なオペレーションを選択してください。このリストには、[コントラクト]フィールド(上記)で選択されたコントラクトの使用に関連しているすべてのオペレーションがあります。

結果オプション

結果保存

結果として生じているXMLファイルを保存する場所を指定します。ドロップダウンリストから以下のどれかを選択してください。

  • Variable (デフォルトは C.UserBlob) …… WCFクライアントから返されるエンティティデータを保持する変数を選択します。をクリックすると変数リストが開きます。情報を保存する変数を選択します。

  • File …… WCFクライアントによって返されるオブジェクトデータを保持するファイルを選択します。をクリックすると式エディタが開きます。をクリックすると、この情報を保存するファイルパスを入力できます。

オペレーション成功

このフィールドはデータエンティティがWCFクライアントに正しく位置付けられたかどうかを簡単に判断できるようにします。ドロップダウンリストから以下のいずれかを選択します。

  • None  (デフォルト) …… コネクタの成功/失敗のステータスを保存しない場合このオプションを選択してください。

  • Variable …… コネクタの成功/失敗のステータス情報を保存する変数を選択します。をクリックして、変数リストを開いてください。

 

[Advanced]をクリックすると[Advanced settings]ダイアログボックスを開きます。 詳細は、WCFクライアント - 拡張設定を参照してください。 (Since version: 4.8)

[OK]をクリックすると設定処理が完了します。

オペレーションに引数がない場合、データマッパーの子ノードの条件を「TRUE」LOGに設定します。この条件が設定されていないと、実行時に「送り元または送り先にマッパ接続がありません」というエラーになります。