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WebSphere MQ

WebSphere MQコンポーネントによりWebSphere MQメッセージング サーバにアクセスできます。これはフロー中の1ステップとして、またメッセージを受信するトリガモードとして使用できます。

 

Magic xpi WebSphere MQコンポーネントを使用するには、Magic xpiがアクセスできるネットワーク上にWebSphere MQサーバ/クライアントがインストールされていなければなりません。

 

WebSphere MQをフロー中のステップとして使用する場合は、いろいろなメソッドを選することで、次のことができます。

メッセージングキューとユーザについての情報と共にコンポーネントを入力しなければなりません。

トリガモードでは、コンポーネントは指定されたキュー中の通常着信メッセージまたは発行メッセージを常に監視します。新しいメッセージが見つかると、コンポーネントはそのメッセージを取得しフローを起動します。

  • Websphere MQキューマネージャにクライアントモードで接続するには、MQSERVERというOS環境変数を以下の値に設定してください。

<MQ channel_name>/TCP/<machine name/IP address>(<listener port>)

例えば:

MQSERVER=S_QM1/TCP/10.1.2.3(1415)

WebSphere MQ クライアント設定の詳細情報は、IBMのWebSphere MQ クライアント資料を参照してください。

  • クライアントモードでは複数のキューマネージャはサポートされていません。

  • WebSphere MQ バイナリID(メッセージID、相関ID、グループID)を処理するために、WebSphere MQコンポーネントはIDを24バイトBLOBに格納したbase64エンコード文字列として扱います。これによりNULL値を含むMessageIDを扱うことができます。このため、メッセージID、相関ID、グループIDに間係するパラメータには平文ではなく、Base64エンコードされた文字列を使用してください。

  • デフォルトでは、Magic xpiは、Ver2のMQMDヘッダを送ります。

  • Ver1のMQMDヘッダを送るには、Advanced Quick SendAdvanced Send メソッドの[グループID]に MG_NULL_ID を設定してください。

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