Home > マイグレーション > Magic xpi 4.5との違い
新機能
ドッキング機能を持つVisual Studioベースのワークスペース。
データマッパーは、JSONスキーマを使用して動作するようになりました。
既存のMAGIC_SPACEに加え、Magic xpiは、モニタとODSデータのための統計と同様のアクティビティログを格納するMAGIC_INFO Spaceを含めるようになりました。MGMirrorプロセスユニットがまた追加されました。これは、データベースへのアクティビティログとODSデータの書き込み処理の管理に対応しています。
ミニマップによって、長かったり、幅広いフローを迅速に操作することが可能になりました。
Flow Enablementサービス:Flow Enablementは、外部サービスとして定義することができて、修正して、プロジェクトを再ビルドする必要なくプロジェクトに影響を与えることができます。
スケジューラサービス:スケジューラは、外部サービスとして定義することができて、修正して、プロジェクトを再ビルドする必要なくプロジェクトに影響を与えることができます。
Dynamics AX 2012 コネクタが、Magic xpi4.5中の内蔵コネクタとして提供されるようになりました。
MQTTコネクタが、Magic xpi4.5の内蔵コネクタとして提供されるようになりました。このコネクタは、MQテレメトリートランスポート(MQTT)を使用して動作します。これは、デバイス間のメッセージングのパブリッシュ/サブスクライブで使用される軽量のネットワークプロトコルです。
WCFClientコネクタが、Magic xpi4.5の内蔵コネクタとして提供されるようになりました。このコネクタは、Magic xpiが、Microsoft のWindows Communication Foundation (WCF)テクノロジを使用して、Web サービスのコンシューマとして利用することができます。これは、世界標準に基づいたサービスの大きなライブラリに対して簡単にセキュアなアクセスと利用ができるようになります。
SaleSalesforceで必要なライセンス:SalesforceのためにMagic xpiのライセンスを使用することができるため、Salesforce AppExchangeからアプリをモニタするMagic xpiをインストールする必要があります。これをどのようにするかについての情報は、Magic xpi Salesforceアプリをインストールするには のトピックを参照してください。 (Since version: 4.5a)
Salesforceモニタリングユーティリティ:Magic xpi Force.com モニタリングユーティリティを使用することで、Magic xpiの環境をモニタし、実行中のプロジェクト表示し、警告を受け取り、様々なイベントについてのチャットを取得することができます。これをどのようにして行うかについての情報は、Salesforceを使用してプロジェクトをモニタするには のトピックを参照してください。 (Since version: 4.5a)
Java8.0のサポート:Magic xpiは、JRE 8.0を利用した場合の互換性について確認しています。JRE 8.0は、SystinetベースのWeb サービス(コンシューマとプロバイダの両方)をサポートしていないことに注意してください。Windows OSで、Web サービスコンシューマを使用する場合、WCFClientを使用することができます。 (Since version: 4.5a)
ASAP S/4 HANA のサポート:Magic xpiは、SAP S/4 HANA プラットフォームを使用した場合の互換性について確認しています。(Since version: 4.5a)
拡張
SDK:コネクタビルダとして知られている強化されたSDKは、プロフェッショナルな感じのコネクタをビルドし、提供し、販売することができます。このバージョンはあ、動的なステップとトリガをビルドすることができます。コネクタビルダの使い方の詳細な説明は、Magic xpiのインストールフォルダにある、Magic xpiコネクタビルダのPDFを参照してください。.
デバッガ:開発中にブレイクポイントとサスペンドのペインにアクセスすることができるようになりました。
Dynamics CRMコネクタは追加の認証タイプをサポートします。オンプロミスのDynamics CRMサーバ用は、.NETコネクタになりました。以前のようなJavaコネクタではありません。オンライン(オンデマンド)サーバは、まだJavaコネクタです。r. 注意:Dynamics CRM のリソースの[セキュア接続]プロパティがYに、[配備タイプ]がオンプロミス に設定された場合、Magic.iniファイルの[MAGIC_IBOLT]セクションの DCRMAD フラグを Y に設定してください。
強化されたGoogleドライブコネクタは、Magic xpiがGoogleドライブによって使用された様々な種類のドキュメントを処理することができるようにします。
SFTPネットワークプロトコルがサポートされるようになりました。
モニタのSpace 警告定義と敷居値は、次のファイルから読み込まれるようになりました:Runtime\Gigaspaces\config\alerts\alerts.xml.
デバッガのタイムアウトの設定は、簡単にアクセスできるようになりました。このため、デバッガが、特定のプロジェクトで最適な方法で動作するように設定できるようになりました。
モニタのメッセージウィンドウで、[メッセージ履歴出力]ボタンによって、特定のプロジェクトのすべてのメッセージを含むCSVファイルを作成します。
オフラインで動作する時に、モニタのアクティビティログメッセージにフィルタをかけることができるようになりました。
Magic モニタは、プロジェクトが再び実行したら、次のトリガ呼出しの時間を変更することなく、特定のフローでスケジューラの即時呼出しを行うことができます。スケジューラのコンテキストメニューから[呼び出し]を選択すことで、これを行うことができます。
Magic xpiは、Windows® 10を使用しての互換動作を確認しています。
どのデータベーススキーマがキャッシュ(オフライン)からデフォルトで読み込まれるか、そしてその構造(オンライン)をリフレッシュするために、どれがデータベースと接続するかを指定することができます。
ツールバーの上のボタンをクリックするか、または[編集]メニューをクリックし、[リフレッシュデータベーススキーマ]を選択することで複数のデータベーススキーマをリフレッシュすることができます。
Magic xpi でMagic xpaのユーザ定義関数を使用することができるようになりました。
Magic xpiは、JD Edwards Enterprise One のjarファイルのすべてを読み込むために専門のクラスローダを使用するようになりました。クラスパス(PCの classpath またはMagic.ini のclasspathのどちらか)にJarを定義したり、Magic xpiのインストールフォルダに jarファイルをコピーする必要がありません。JDEコネクタには、そのjarファイルのすべてに対する専門のフォルダがあります。
Javaクラスコネクタを使用する時、Magic xpi スタジオはMagic.iniファイルのclasspathを読み込まなくなりました。代わりに、PCのclasspathにjarファイルをリストするか、runtime\java\lib フォルダにjarファイルをコピーする必要があります。.
WebSphere MQトリガの出力要素として、Return Descriptionが利用できるようになりました。
スタジオ の変更
Magic xpi は、Visual Studioに基づくようになり、以下が含まれています。
[コンポーネント]ペインが、[ツールボックス]ペインに置き換わりました。すべてのMagic xpiコンポーネントとユーティリティは、特定のカテゴリでグループ分けされて、このペインに表示されます。
[ナビゲーション]ペインが、ソリューションエクスプローラに置き換わりました。
パークされたプロジェクトのどの部分のプロパティでも表示する専門の[プロパティ]ペイン。
Magic xpi4.1からの、リソースリポジトリやサービスリポジトリ、および[IFS設定]ダイアログボックスを含む[設定]ダイアログボックス。これは、Magic.iniファイルの設定も含まれています。これは、またスタンドアロンのエディタとしてアクセスされ、Magic xpi スタジオを開くことなくプロジェクトを設定することができます。
Magicモニタは、アクティビティログやODS、およびBAM をサポートするようになりました。
統合された検索機能。Magic xpi4.1の名前検索とテキスト検索は、[テキスト検索]ダイアログボックスに統合されました。
コピー&ペーストの機能jは、複数のステップと分岐の貼り付けのサポートを含め、強化されています。
半角英数字でない文字列は、説明だけでなく、ビジネスプロセスやフロー、およびステップの名前でも使用できます。プロジェクトやリソース、サービス、および変数の名前は、半角英数字の文字かOSの言語でのみ利用できます。半角英数字以外の文字を使用する場合のPCのセットアップ方法についての詳細は、言語サポートを参照してください。
動作の変更
Magic xpi4.1では、Magic.iniファイルが開発環境で優先され、ifs.iniファイルが実行環境で優先していたため、両方のファイルの環境変数を保守する必要がありました。Magic xpi4.5では、どちらの環境でも ifs.iniファイルが常にMagic.iniファイルより優先されるようになりました。
モニタでは、実行中に、サーバは完了したFSIDに対応するすべてのODSレコードを削除します。Magic xpi4.1では、すでにアクティブではなくても、これらのレコードは表示されていました。
スタジオでデバッガに再接続:Magic xpi4.5では、デバッガと実行プロジェクトの間で接続の問題が発生した場合、いくつかのリトライとタイムアウトなどの多くの規則に従って、スタジオは再接続しようとします。Magic xpi4.1では、これらの問題のタイプに対して、スタジオはデバッグセッションを終了していました。
フラットファイル構造の定義は、[リスト]プロパティ特性を使用して行われます。
既存のプロジェクトを開くためのキーボードの組み合わせは、Ctrl+Oの代わりにCtrl+SHIFT+Oになりました。新しいプロジェクトを作成するためのキーボード組み合わせは、Ctrl+Nの代わりにCtrl+SHIFT+Nになりました。
フローまたはビジネスプロセスの挿入は、[プロジェクト>追加]メニューを使用して行われます。.
デバッガを開始するには、SHIFT+F7の代わりにF5を押下するようになりました。
プロジェクトがデバッグモードで実行していて、スタジオが終了した場合、スタジオがアライブ状態のパブリッシュを停止すると、実行中のプロジェクトは内部で終了します。これは、スタジオによってコントロールされない状態でデバッグモードでプロジェクトが実行することを防止します。さらに、実行プロジェクトにアタッチし、デバッグモードに切り替わった場合に、スタジオがアライブ状態のパブリッシュを停止すると、プロジェクトは通常モードに戻ります。
プロジェクトのデフォルトの位置は、Magic フォルダ内の My Documents ディレクトリになりました。
[スタートアップ時]ドロップダウンリストを使用して、スタジオをどのように開くかを設定することができます。これは、[ツール]メニューから[オプション]をクリックして、[環境]セクション内の[スタートアップ]を選択することでアクセスすることができます。これは、Magic xpi4.1の[カスタマイズ]ダイアログボックスで有効だった[Startup As]プロパティに似ています。
個々のフローの無効、有効、および不活性を、フローの[プロパティ]ペインで行うことができるようになりました。
IFCモデルは、[XML]プロパティのオプションとして利用できるようになりました。これは、スタティックなXMLインタフェースを使用してコンポーネントで利用できます。
Magic xpi4.5のフローIDは、特定のプロジェクトでユニークですが、Magic xpi 4.1のフローIDは、ビジネスプロセスでユニークでした。
ビジネスプロセスとフローは、そのビジネスプロセスまたはフローのIDである数値をもとにディスク上のフォルダとして表示されます。
Magic xpi4.5以降は、NOTオペレータには括弧が必要になりました。プロジェクトでチェッカを実行する時、括弧はNOT式に追加されます。しかし、チェッカ処理の後で式エディタを開く時は、式を変更したり、[検証]または[OK]のボタンをクリックする時だけに、括弧が表示されます。
セーブメッセージステップ内のBLOB変数は、データベースの代わりにファイルシステムに保存されることができるようになりました。プロジェクトがロードする時、ファイル名と連結された[MAGIC_IBOLT]セクションのActivityBlobFileLocationフラグの値が、ifs_actlogテーブルの[FILELOCATION]カラムに格納されます。BLOBは、それがBLOB変数に保存されるか、ファイルシステムに保存されるかをMagic モニタに表示されます。BLOBがファイルシステムに保存される場合、Magic モニタは[FILELOCATION]カラムに従ってBLOBを検索します。アクティビティログをMagic xpaモニタから削除する場合、それらがデータベースにまたはディスク上に保存されているかどうかに関わらず、これらのBLOBは削除されます。
Magic xpi4.1では、チェッカを実行した場合プロジェクトは保存されました。Magic xpi4.5では、プロジェクトは自動的に保存されず、エラーが発生した変更は戻ります。
SpecialEventQSizeLimitフラグのデフォルト値は、100から5000に変更されました。 (Since version: 4.5a)
Null値の変数を空の値の変数を比較するする場合、SpecialExpReturnNullフラグによって下位互換性を維持しています。
[クリアモード]プロパティは[プロジェクトプロパティ]ウィンドウに移動して、ODS情報を消去するためだけに使用されます。
Magic xpiは、xs:union のフィールドタイプを処理するためのデフォルト書式を持っていません。スキーマが、xs:unionのフィールドタイプを含んでいる場合、このタイプを[デフォルトデータフォーマット]リポジトリに追加する必要があります。移行の間、xs:union のフィールドタイプを持っていて、マッピングされると、移行処理の後で、xs:unionのフィールドタイプを定義する必要があるいうチェッカのエラーが発生します。.(Since version: 4.5a)
用語の変更
次の用語は変更されました。
サービスからユーティリティへ:これは、Magic xpi4.1 の[コンポーネント]ペインにあったサービスを参照しています。
uniPaaSのコンポーネントは、Magic xpaコンポーネントにリネームされました。
System iコネクタは、IBM iコネクタにリネームされました。
SugarCRMコネクタは、Sugarコネクタにリネームされました。
Exchange2007 コネクタは、Exchangeコネクタにリネームされました。このコネクタは、MicrosoftR Exchange 2007 Server 以上で動作します。
[常に新しい書式を使用]というノードプロパティは、[常にカスタム書式を使用」にリネームされました。
データベース送り先の[例外処理フロー]プロパティは、[エラー処理フロー]としてリネームされました。
プロジェクトの実行可能な拡張子が、.ibsから.mgxpiprojに変更されました。
複合レベル計算は、マルチアップデートと呼ばれるようになりました。
リファレンス検索は、Find Reference(日本語訳:リファレンス検索)にリネームされました。
サポートされなくなった機能
以下の機能は、Magic xpi ではサポートされなくなりました。
[権利]リポジトリ
[権利グループ]リポジトリ
[ユーザ]リポジトリ
プロジェクトパッケージャー
COMコンポーネント:移行されたプロジェクトでは、実行時COMトリガは削除されます。
EJBコンポーネント:移行されたプロジェクトでは、実行時、EJBステップはNOPステップとして扱われ、トリガは削除されます。
トリガとしてのドミノコンポーネント:移行されたプロジェクトでは、実行時ドミノトリガは削除されます。
W4コンポーネント:移行されたプロジェクトでは、実行時、W4ステップはNOPステップとして扱われ、トリガは削除されます。
ItemFieldコンポーネント:移行されたプロジェクトでは、実行時ItemFieldコンポーネントは削除されます。
ifm.iniファイルを含むレガシモニタ
テキストエリアツール
リファレンス検索機能は、リソースとサービスでは利用できません。リソースまたはサービスがどこで使用されているかを見つけるには、現在のプロジェクト上で[テキスト検索]オプションを使用してください。
[トポロジ]ペイン
[ビジネスプロセス]ペイン
WSブリッジ
SharedValGetとSharedValSet関数。追加情報は、次のトピックを参照してください - マイグレーションツール - Magic xpi3.x以上からMagic xpi4.7へ
Magic xpi4.5は、Windows2003 Server をサポートしていません。これは、デフォルトで、Microsoft によって、.NET フレームワーク4.5.2(Magic xpi4.5で必要です)がWindows2003 Server でサポートされないためです。
Convert Email Encoding To ANSI と Include Email Plain Body のフラグ.
[プロジェクトリネーム]オプションは削除されました。プロジェクトに新しく名前をつける場合は、代わりに[名前を付けて保存]オプションが使用できます。
以下の機能は、Magic xpi ではサポートされなくなりました。
インポート/エクスポート。.Magic xpi4.6では、サポートされています。
プロジェクトの印刷。..Magic xpi4.6では、サポートされています。
[カスタマイズ]ダイアログボックス
UDDI サーバ
"not" という言葉を含む、JSONスキーマ要素