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[Where句とOrder By句]ダイアログ

[Where句とOrder By句]ダイアログを使用して、SELECT文でデータベースに送られるWhere句を入力します。Where句は取り出されるレコードの数を絞ります。

[Where句とOrder By句]ダイアログ には以下のフィールドが含まれています。

名前

説明

使用可能列

選択したテーブル内の全てのカラムのリスト。それを[Where句テキスト]フィールドに追加するために、カラムをダブルクリックしてください。

変数

使用できる変数のリスト。それを[Where句テキスト]フィールドに追加するために、カラムをダブルクリックしてください。

Where句テキスト

[使用可能カラム]と、[変数]の各フィールド(上記)で選択された項目に従って生成されたWhere句を表示します。このテキストは、1万文字を越えることはできません。

ORDER BY

ここには、SELECT文でデータベースに送られるOrder By句を定義します。Order By句は出力結果をどのようにソートするかを定義できます。

[構成]をクリックすると、[ORDER BY セグメント選択]リストが開きます。このリストには、選択テーブルに付属しているすべての有効なカラムが含まれています。必要なチェックボックスを選択し、[OK]をクリックしてください。

これらのフィールドがリストに表示される順番は、最終データ表示を修正するのにとても重要です。このため、Magic xpiは[Order By]セクション内でフィールドを移動できるようにUpとDownのボタンを提供しています。

[Where句とOrder By句]ダイアログを使用するには:

  1. 必要な[使用可能列]、[変数]をダブルクリックして、Where句を作成します。ここで選択した項目は、選択した順番でWhere句テキストに入力されます。

  2. [Order By]セクションで、データベースの順序を決定するために使用するカラムを選択します。

  3. 情報を入力したら[次へ]をクリックします。以下のどれかが実行されます。

  4. [テーブル選択]ダイアログで1つのテーブルを選択すると、[サマリ]ダイアログが表示します。

  5. [テーブル選択]ダイアログで複数のテーブルを選択すると、[Join文]ダイアログが表示します。

Where句を使用する場合、以下に注意事項があります。

  • UpdateやDelete 処理の時、選択した文字変数の両側にシングルクオーテーションを追加する必要があります。

  • マッピングで指定できる変数で動的変数を指定するには、 database_field=<!?variablename?!>と記述します。例: OrderID=<!?MyOrderNumber?!>。この場合、データマッパーの送り先にWhere句の一部としてMyOrderNumber変数が表示されます。

  • 単純なWhere句のみサポートされています(ネスト等は使用できません)。

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