SDIフォームでは、[左辺位置]と[上辺位置]の特性はデスクトップの左上の端を基に決定されます。SDIウィンドウがデスクトップの左上の端でオープンされるように、初期値は「0」が設定されます。
[開始時の位置]特性が「M=MDIの中央」か「P=親ウィンドウの中央」または、「D=デスクトップの中央」に設定された場合、[左辺位置]と[上辺位置]の特性は無効になります。[幅]と[高さ]特性は、SDIクライアントの寸法に依存します。
SDIコンテナの幅は、フォームの[幅]特性で指定された値が評価されます。
SDIコンテナの高さは、[フォーム]特性の指定値に加え、表示される内容(例えば、メニューやツールバー、ステータスバー)のサイズによって決まります。メニューなどが表示されない場合は、フォームの[高さ]特性で定義された値で表示されます。
SDIコンテナのサイズは、フォームの[幅]や[高さ]特性に、コンテナのディメンジョンを加えたサイズになります。
[開始時の位置]特性が「T=デフォルト」でない場合、[X]と[Y]の特性は無効になります。この場合でも、幅や高さの寸法は、[フォーム]エディタでのフォームの寸法になります。