SDI

[SDI]セクションは、SDIウィンドウとして表示される場合のみ有効です。これ以外の場合、[ウィンドウタイプ]特性の「SDI」の設定に基づいて表示されます。

[SDI]セクションには以下の特性があります。

特性

内容

プルダウンメニュー

SDIウィンドウが表示された場合に、表示されるメニューを指定することができます。

メニュー表示

SDIウィンドウを表示する際、プルダウンメニューを表示するかどうかを指定します。以下のオプションが指定可能です。

  • Yes …… [プルダウンメニュー]特性に有効なメニュー番号が設定されている場合、SDIコンテナにプルダウンメニューが表示されます。

  • No ……  プルダウンメニューは表示されません。

  • ……  論理値が返る式を指定します。式はタスクが最初に起動された時点でのみ評価され、再計算されません。

ツールバー表示

SDIウィンドウを表示する際、ツールバーを表示するかどうかを指定します。以下のオプションが指定可能です。

  • Yes …… [プルダウンメニュー]特性に有効なメニュー番号が設定されている場合、SDIコンテナにツールバーが表示されます。

  • No ……  ツールバーは表示されません。

  • ……  論理値が返る式を指定します。式はタスクが最初に起動された時点でのみ評価され、再計算されません。

ステータスバー表示

SDIウィンドウを表示する際、ツールバーを表示するかどうかを指定します。以下のオプションが指定可能です。

  • Yes …… SDIコンテナにステータスバーが表示されます。

  • No ……  ステータスバーは表示されません。この場合、メッセージは表示されず、ログファイルやフローにのみ出力されます。

  • ……  論理値が返る式を指定します。式はタスクが最初に起動された時点でのみ評価され、再計算されません。

注意:

リッチクライアントのフォームでは、ステータスバーが表示されている場合は常に、最近のネットワークの動作状況に関する情報を表示させることができます。ステータスバーの適切な領域でマウスポインタを置くと、この機能が利用できます。プログラムが開発環境から実行された場合は、このオプションは常に有効です。

プログラムが実行環境で実行している場合は、アプリケーションを起動するために使用されるHTMLファイルでDisplayStatisticInformation=Yを指定することで、この機能を有効にすることができます。

開始モード

SDI(またはMDI)ウィンドウを最初にどのようにオープンするかを指定します。以下のオプションが指定可能です。

  • D=デフォルト(1) …… SDIウィンドウのデフォルトです。ウィンドウはフォームの[高さ],[幅]、[X]、[Y]の各特性に基づいて表示されます。

  • X=最大(2)  ……  MDIウィンドウのデフォルトです。ウィンドウは最大表示されます。フォームの[高さ],[幅]、[X]、[Y]および[開始時の位置]の各特性は、無視されます。

  • N=最小(3)  ……  ウィンドウは最小表示されます。フォームの[高さ],[幅]、[X]、[Y]および[開始時の位置]の各特性は、無視されます。

[式]で定義する場合は、数値で指定します。