パラメータとしてオブジェクトを渡す

COM オブジェクトサポート > 実行時の動作

パラメータとしてOLEオブジェクトを別のタスクに渡すことができます。これによって、パラメータを渡されたタスクは、継続してオブジェクトを処理することができます。

この場合、起動されるタスクでは、パラメータ項目を定義する必要があります。このタスクは、[コールCOM]処理コマンドや、[イベント]ロジックユニットを使用してオブジェクトを処理するようにプログラムを作成することができます。これによって、起動するタスクはインスタンス化されたオブジェクトを渡すことができます。

この時、パラメータ項目の[インスタンス化]特性は、「N=なし」にしてください。これは、このパラメータ項目が COM オブジェクトをインスタンス化するのではなく、すでにインスタンス化されているオブジェクトを参照していることを意味しています。