DbCopy

式エディタ > 関数ディレクトリ

 

データベーステーブルのコピー

この関数を使用して、既存のデータソースのコピーが可能です。データのほか、定義もコピーされます。このDbCopy は、ISAM とSQL の両方のファイルに使用できます。

構文:

DbCopy (番号,元データ,新データ)

パラメータ:

番号…[データ]リポジトリに定義されているデータソースを示す番号(連番)です。

 

元データ…コピー元のデータソース名です。[データ]リポジトリの[データソース名]カラムに指定された名前と違う名前を指定する場合に使用するオプション。

 

新データ…コピー先のデータソース名です。

戻り値:

論理値… 処理に成功した場合「True」が返ります。

以下の場合、処理は失敗します。

  • 元データが現在オープン中の場合

  • 元データが常駐テーブルである場合

  • 元データが存在しない場合…この時には、「データソースがみつかりません:<データソース名>」というエラーメッセージが表示されます。

  • 新データがすでに存在している場合…この時には、「目的のデータソースは既に存在しています。作成に失敗しました:<データソース名>」というエラーメッセージが表示されます。

  • 元データがビューの場合…この時には、「ビューの作成/移動/複写はできません.ビュー:<データソース名>」というエラーメッセージが表示されます。

  • 上記以外のエラーの場合…この時には、「データソースの複写に失敗しました. データソース:<元データ>」というエラーメッセージが表示されます。

例:

DbCopy (5,'c:\temp\firstfile.txt','c:\temp\copiedfile.txt')

注意事項:

Oracleのテーブルに対してDbCopyを実行するとインデックス名はKEY001+ファイル名12文字以下で作成されます。