DbERR

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データベースからのエラーメッセージ

データベースエラーメッセージを返します。内部処理エラーを引き起こすようなエラーのうちの最初のエラーメッセージ、または、複数のエラーが連鎖して発生するようなエラーの最初のエラーメッセージが返ります。この関数では、データベースエラーメッセージまたはデータベースエラーコードの取得のほか、ユーザにメッセージを表示することもできます。また、この関数では、エラーメッセージの消去も可能です。

構文:

DbERR(文字列)

パラメータ:

文字列…文字列または文字列式で、データベースの名前を指定します。

戻り値:

SQL の場合…エラーメッセージが返ります。

ISAM の場合…エラーコマンドを指す数値が返ります。

例:

エラーチェックの直後、DbERR 関数を[項目更新]処理コマンドで使用することで、直前のエラーを消去することができます。

注意事項:

戻り値の内容は、使用するDBMS に依存します。