IN

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データの照合

カンマ区切りのデータ列内に指定したデータが存在するかどうかを照合します。

構文:

IN(検索データ、検索対象データ列)

パラメータ:

検索データ … 検索したいデータ。指定できるデータ型は、文字、数値、Unicode、日付、時刻です。

検索対象データ列 … 検索されるデータをカンマ区切りで複数指定します。日付と時刻の場合は、リテラルを付けて指定してください。

戻り値:

論理値

  • True…検索データ列内に検索データが存在する場合

  • False…検索データが存在しない場合

例:

IN('abcd','aa','abcd','bbb') では「True」が返ります。

IN('abcd','aa','bb','cc') では「False」が返ります。

IN(5,1,2,3,5) では「True」が返ります。

IN(A,'2003/01/01'DATE,'03/03/04'DATE) の場合、A が '2003/01/01'DATE ならば、「True」が返ります。

注意事項:

この関数は、iSeries の SQL ゲートウェイでは無効です。