MarkText

式エディタ > 関数ディレクトリ

 

テキストのマーク

実行時に文字列を処理するためにテキストをマークします。指定された位置から指定された文字数分がマークされます。

構文:

MarkText(開始位置, 文字数)

パラメータ:

開始位置(数値) … マークを開始する文字列上の位置を表す数値。「1」が文字列の先頭になります。

文字数(数値) … マークする文字数を表す数値。負数を指定した場合、逆方向にマークされます。複数行編集の[エディット]コントロールや[リッチエディット]コントロールの場合、改行コードは、2文字とカウントされます。

戻り値:

数値 … マークされた文字数

以下の場合、「0」が返ります。

  • フォーカス上にコントロールがない場合

  • フォーカス上のコントロールが[エディット]コントロールでない場合

  • Magicエンジンが[エディット]コントロールにパークしておらず、この関数がフロー上で評価された場合

  • [強制終了]が「コントロール」か「レコード」のイベントによって起動されたハンドラから実行された場合

  • 開始位置が、文字列のサイズより大きい場合

関連項目:

CaretPosGet, MarkedTextGet, MarkedTextSet