MnuRemove

式エディタ > 関数ディレクトリ

 

メニューの削除

MnuAdd関数で追加されたメニュー構造を削除します。

構文:

MnuRemove (メニュー番号, メニューパス)

パラメータ:

メニュー番号  … 削除されるメニュー構造となる[メニュー]リポジトリのテーブル番号。MENUリテラルが使用できます。

メニューパス … 削除されるメニューの論理メニュー名
 

どちらも、MnuAdd関数にて指定された同じパラメータを指定します。同じメニューが複数追加されている場合、右(または下)隣から削除されます。

戻り値:

論理値 … 処理が成功した場合、「True」が返ります。

例:

MnuRemove('3’MENU,'Edit\Customers’)

 

実行時のメニューからMnuAdd('3’MENU,'Edit\Customers)によって追加されたメニューが削除されます。

注意事項:

  • プルダウンメニューからMnuAdd関数で追加されたメニューを検索して削除します。メニュー構造は、検索された最初の場所から削除されます。

  • メニューが存在しない場合、関数は「False」を返します。

  • 関数が実行されたコンテキスト内でのみ削除されます。

  • メニュー番号にデフォルトのプロダウンメニューの番号を指定し、メニューパスを空白にすることで、プルダウンメニューが全て削除されます。