Right

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文字列の右側から文字を取り出す

文字列の右側にある文字を取り出します。

構文:

Right(文字列,文字数)

パラメータ:

文字列…文字を取り出す文字列

文字数…取り出す文字の数を指定します。この数の文字が、文字列の右側から取り出されます。

戻り値:

文字列

例:

Right('abcdefg',3)

 

'efg'が返ります。

注意事項:

この関数では、文字列として文字列項目を指定した場合、その項目の長さ全体に対して働きます。例えば、項目A の長さが20 文字で、この項目に'abcdefg'という文字列が入っていた場合、Right(A,3)では''が返ります(20 文字のうち、'abcdefg'の右側は全て空白のためです)。このため、実際の文字列の右側から文字を取り出したい時には、Right(RTrim(A),3)とします。

参照項目:

Left, MID, RTrim